DC最新作『スーパーガール』26年夏日本公開! 相棒犬クリプトも再登場&アクションシーンを初解禁
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映画『スーパーガール』ティザービジュアル (C) & TM DC (C) 2025 WBEI
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DCユニバース最新作『スーパーガール』の日本での公開時期が2026年夏に決定。併せてティザービジュアルとティザー予告が到着した。
本作の主人公は、スーパーマン/クラーク・ケントの従妹、スーパーガール/カーラ・ゾー=エル。2022年にDCスタジオの共同CEOに就任して以来、DCユニバースを再構築してきたジェームズ・ガンが監督を務めた今年公開の『スーパーマン』は、全世界興行収入950億円(6.1億ドル)を超えるヒットとなり、日本でも興行収入10億円を突破した。こうした勢いを受け、DCユニバースの次なる章として本作が公開される。
主人公スーパーガール/カーラ・ゾー=エル役を演じるのは、オーストラリア・シドニー出身のミリー・オールコック。2000年生まれの25歳で、『スーパーマン』での短い出演ながらも強烈な印象を残し、本作で再び同役を演じることとなった。また『スーパーマン』に登場し、実の飼い主がスーパーガールであることが明かされた“スーパードッグ”クリプトも再登場する。さらに、原作コミックにも登場し、スーパーガールやクリプトと共に旅をするエイリアンの少女、ルーシー・メアリー・ノール役にはNetflixドラマ『三体』で注目を集めたイヴ・リドリーが抜擢。『アクアマン』シリーズでDCファンにはおなじみのジェイソン・モモアの出演も決定している。
監督は、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『クルエラ』などを手がけたクレイグ・ギレスピーが務める。女性が主役の物語を数多く手がけてきた実力派であり、深いテーマ性と大胆な演出で作品に命を吹き込む手法で知られている。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』ではマーゴット・ロビーをアカデミー賞主演女優賞ノミネートへと導き、ディズニー実写版『クルエラ』ではエマ・ストーンとタッグを組んだ実績を持つ。
公開されたティザー予告編では、「スーパーマンが街を救った」との見出しが載った新聞が映し出され、本作が『スーパーマン』からつながるストーリーであることが示唆されている。続いて、家の中を歩き回るクリプトと、二日酔いでだるそうに目覚めるカーラが登場し、Z世代らしい新しいヒーロー像が垣間見える。「私は、カーラ=ゾー・エル。最高の23歳にする」と宣言する彼女の姿や、「大丈夫。私たちなら乗り越えられる」とクリプトに語りかける様子から、過去につらい経験をしていることがうかがえる。その後、カーラの故郷であるクリプトン星の崩壊についても触れられる。
映像内では、スーパーガールのコスチューム姿やアクションシーンも初公開。目から光線を放つなど、スーパーマンに並ぶ能力が披露されている。終盤には、「スーパーマンの能力は?」とルーシーに聞かれた彼女が「彼は人の善を見抜く。私は真実を見抜く」と答える場面も。このセリフはスーパーマンとは異なる視点を持つキャラクターの本質を表現している。
ティザービジュアルではスーパーガールが正面に描かれ、青背景にあの“S”マークが用いられたシンプルながら力強いデザインとなっている。コピーには「真実/正義/どうでもいい」という挑発的かつ逆説的な言葉があしらわれ、型破りで自立した新世代のヒーロー像を想像させる仕上がりとなっている。
映画『スーパーガール』ティザー予告
<作品情報>
『スーパーガール』
2026年夏公開
DC公式X:
https://x.com/dc_jp
(C) & TM DC (C) 2025 WBEI
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