今年も強いS東京ベイがホスト開幕戦でBR東京を迎え撃つ!

今季もクボタスピアーズ船橋・東京ベイは強い。そう思わせるに十分な開幕戦だった。S東京ベイは12月13日・ノエビアスタジアム神戸での『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』開幕戦にてコベルコ神戸スティーラーズに33-28の逆転勝利を収めたのだ。

フラン・ルディケHCは小さな勝利の積み重ねが逆転勝ちにつながったと振り返った。
「本当に大事な局面でハードワークしたこと、そういう小さな勝利を重ねることができたことが勝利につながったと思う。
ディフェンスに関しては3・4回、クリーンなラインブレイクもあった中でどういうふうに止めていくのか、どうラインブレイクをさせないのか。前半は自分たちにプレッシャーが掛かっていたが、ハーフタイムに修正したことで、レフリーを味方につけた。後半も最後になればなるほど、神戸さんにプレッシャーを掛けることができたと思う」

NO8マキシ ファウルア主将も指揮官の総評に同意した。
「神戸戦は絶対にタフな試合になるし、チャレンジャーとして自分たちが今までプレシーズンで準備してきたものを試合で全部ぶつけようと話した。それが今日の結果につながったと思う。前半はすごく接戦で、ハーフタイムでしっかり改善して、後半には1個1個のプレーにフォーカスして、最後まであきらめず、自分たちがやり切ったことで結果として勝利につながったと思う」

12月18日のメディア対応で、マキシ主将は今季のチームに対する自信を口にした。
「プレシーズンを見ていて、レベルアップしていているし、タフなチャレンジをしている。すごく雰囲気もいいし、新しいメンバーも入って来て、チームとしていい方向に向かっている。プレシーズンで準備してきたことを全部出そうと、1試合1試合フォーカスしている」

マキシは主将2季目のリーダーシップについてコメントした。
「素晴らしいリーダー陣がいるので、周りから勉強しながら、去年に引き続き、プレーでリードしていき、リーダーシップを発揮したい」

同日のメディア対応にはHOマルコム・マークスも登場し、優勝するために必要なものについて言及した。
「決勝で勝つしかない。2022-2023シーズンに優勝したが、ここ2年を振り返ると東芝(ブレイブルーパス東京)が効果的に勝ってきた。自分たちの年ではなかったが、今季はチャンスはある。いかに決勝に進むのか。ただずいぶん先の話なので、毎週毎週のゲームでいかに成長できるか。成長し続けていくことが大事になる」

『NTTリーグワン2025-26』第2節・S東京ベイ×BR東京の試合登録メンバーは以下の通り。
【S東京ベイ】
1加藤一希、2マルコム・マークス、3オペティ・ヘル、4ルアン・ボタ、5デーヴィッド・ブルブリング、6タイラー・ポール、7末永健雄、8マキシ ファウルア、9藤原忍、10バーナード・フォーリー、11木田晴斗、12リカス・プレトリアス、13ハラトア・ヴァイレア、14根塚洸雅、15ショーン・スティーブンソン、16福田陸人、17海士広大、18為房慶次朗、19メルヴェ・オリヴィエ、20トゥパ フィナウ、21谷口和洋、22押川敦治、23松下怜央

【BR東京】
1西和磨、2大内真、3パディー・ライアン、4ハリソン・フォックス、5山本嶺二郎、6山本秀、7松橋周平、8リアム・ギル、9TJ・ペレナラ、10中楠一期、11高本とむ、12池田悠希、13ラズロー・ソード、14メイン平、15アイザック・ルーカス、16大西将史、17谷口祐一郎、18千葉太一、19ロトアヘアポヒヴァ大和、20ジョシュ・グッドヒュー、21高橋敏也、22PJ・ラトゥ、23山村知也

『NTTリーグワン2025-26』第2節・S東京ベイ×BR東京は12月20日(土)・フクダ電子アリーナにてキックオフ。ホスト開幕戦では先着1万名にオリジナルマフラータオルをプレゼント。チケット発売中。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ対ブラックラムズ東京 NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2540480

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/