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静岡BRの猛攻を耐え抜きBL東京が今季初勝利! モウンガ「本当に重要な勝利」

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リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京) (C)JRLO

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百戦錬磨の世界最高峰の司令塔リッチー・モウンガも、今季初勝利に安堵した。『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』開幕戦で埼玉ワイルドナイツに0-46という屈辱的な完敗を喫したV2王者・東芝ブレイブルーパス東京が12月21日・ヤマハスタジアムでの第2節・静岡ブルーレヴズ戦で競り勝ったのだった。

開始6分、相手守備網のわずかな綻びを逃さずにSOモウンガが先制トライを奪い、前半はBL東京が有利に試合を進めるが、後半は一転して静岡BRペースに。52分に19-19の振り出しに戻されると、62分にはSO家村健太にPGを決められてついに逆転を許した。だが、ここでV2王者は踏ん張った。すぐさま63分、走り込んだCTBセタ・タマニバルが逆転トライをマークしたのだ。

しかし終盤、スタジアムの声援を受けて静岡BRの猛攻がはじまった。デカくて強いFWがぐいぐい攻め込む。BL東京がスペースを挽回しようとするも、トライゾーン手前に釘付けにされた。そして80分、最後の死力を尽くして静岡BRが凄まじいアタックを見せ付けた。屈強なFWたちがゴリゴリと身体を押し当てて前進を図って来る。それでも、BL東京のディフェンスラインは崩れず。83分12フェーズ、ピッチに投入されたばかりのLOジャック・ライトに初キャップとなったHO日吉健の低いタックルがズバリ。雨の中、1万1295人のため息とともにボールはこぼれて、ノーサイドを告げる笛が鳴り響いた。BL東京が26-22で死闘を制したのだ。

この勝利は大きい。昨季2連敗を喫した難敵にNO8リーチ マイケル主将とFLシャノン・フリゼルを欠いて守り勝ったのだ。

試合後、指揮官は選手たちを誇りに思うとコメントした。
トッド・ブラックアダーHC「選手のことを誇りに思う。先週あのような敗戦をしたが、自分たちの戦いをした。後半は腕相撲のような展開になったが、自分たちのラグビーを貫いた。自分たちのラグビーを信じることができた」

杉山優平がイエローカードを受けた際にはSHに回ったゲームキャプテンのFB松永拓朗は静岡の猛攻にさらされながらもハドルで一体感を確認したと明かした。
「ハドルを組んだ時の一体感を意識して臨んだ。(ハドルでは)次の仕事を明確にすることとエナジーを出すことを伝えた」

モウンガも必死だったと振り返った。
「必死に守った。ラインを超えさせないように、前に出るディフェンスを心掛けた。最後は必死だった」

昨季3本しか蹴らなかったPGを狙い、DGを放つなど、何とかスコアしようと試みたモウンガは「本当に重要な勝利。厳しい状況だったので、この勝利を待ち望んでいたので、本当に大きい」と手応えを口にした。

大きな初勝利を手にしたBL東京は12月28日(日)・秩父宮ラグビー場での『NTTリーグワン2025-26』第3節・横浜キヤノンイーグルス戦に臨む。チケット発売中。

横浜キヤノンイーグルス対東芝ブレイブルーパス東京 NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2564422

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

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