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佐藤健「るろうに剣心」は誇り・自慢であり宝物「ずっと愛し続けてくれたら」

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「るろうに剣心」舞台挨拶の様子。左から谷垣健治、青木崇高、佐藤健、武井咲、土屋太鳳、大友啓史

「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル・グランドフィナーレ『るろうに剣心』舞台挨拶」が、本日12月23日に東京・丸の内ピカデリーで開催。監督の大友啓史、アクション監督の谷垣健治が登壇し、サプライズでキャストの佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳も参加した。

特集上映「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」は、12月31日をもって劇場配給業務を終了するワーナー ブラザース ジャパン合同会社が観客への感謝の意を込めて、これまで配給してきた洋画・邦画作品の中から13タイトルを上映する企画。そのグランドフィナーレを飾った「るろうに剣心」は、和月伸宏の同名マンガを実写化したアクションエンタテインメントだ。シリーズ全5作品の国内累計興行収入は194億円を超え、ワーナー・ブラザース映画を象徴するシリーズとなった。

佐藤らのサプライズ登場に、会場はドッと熱気に包まれる。主人公・緋村剣心を演じた佐藤は「こうして集まれることをうれしく思います」と笑顔で歓声に応える。「当時は5作品も続く未来があるとは思ってもいなかった。それだけ今日を生きるのが精一杯だった」と述べ、「実写化の成功は誰にもわからない。そんな中で大友さんが『原作マンガをリアルに落とし込むんだ』と、信念を持って言い続けていたのを覚えています。それが実写化の唯一の正解だと僕は思う」と、「るろうに剣心」がヒットした要因を分析した。

全シリーズの監督を務めた大友は「テレビ局を辞めて、佐藤健と心中する思いでこの作品を作り上げた。これだけのアクションをスタッフ・キャストみんなで突き詰めて、発見しながら取り組む。その結果がのちに続く『るろうに剣心』シリーズのアクションの礎にもなったのかなと。思い起こすと、いろんな思い出がありますね」としみじみ。アクションシーンの組み立てには苦戦したようだが、大友は「できるかな?と思った殺陣でも、俳優たちはやっちゃうんだよね。すごかった」とたたえる。同シリーズのアクションを手がけた谷垣も「剣心はいたんだ。実在したんだと思わせてくれた」と絶賛した。

剣心を支えるヒロイン・神谷薫を演じた武井は「(佐藤らのアクションは)すごかったです! 薫と同じように、私も『いってらっしゃい』と後ろ姿を見送って。そのあと楽屋へ戻って(休んで)パッと目が覚めたら、まだ撮ってるんです!」と振り返った。また「ワンシーンのアクションをずっとやられていた。やっと(佐藤が)戻ってきたと思ったら、本当にボロボロで……。声が掛けられないくらいでした」と、佐藤が満身創痍で撮影に臨んでいたことを明かす。佐藤は「(武井は)ムードメーカーで癒やしの存在でした。本当に助けられました」と続けた。

忍者集団・御庭番衆のメンバーである巻町操に扮した土屋は、谷垣の「アクションは心」という言葉が印象に残っているようで「『求めているのはアクションがうまい人じゃない。役としてアクションをする人』と。座右の銘です。アクションだけでなく、私の演技の核になっているんです」と述懐する。相楽左之助役の青木は、トナカイの帽子を被ってイベントに登場。「剣心!」と、佐藤の肩をがっちりと抱く様子も見られた。

会場には当時、1作目「るろうに剣心」の舞台挨拶に参加したというファンの姿もあった。佐藤は「そのときから応援してくださっているんですね。ありがとうございます」と感謝を伝える。佐藤が「また何かやりましょうよ。(『るろうに剣心』を)別の形で」と発言すると、観客からは大きな拍手が起こり、土屋も「おー!?」と続く。青木は「またこのシリーズで集まれたら最高ですね!」とにっこり。大友は「みんな体動く? 何かネタを考えようかな」とファンの期待を高めた。

最後に佐藤は「『るろうに剣心』は僕にとてもたくさんの、大切な出会いをくれた。大切な仲間ができた。皆さんと出会えました。この作品は僕の誇りであり、自慢であり、宝物です。ずっと愛し続けてくれたらうれしいです。この作品のきっかけをくれたワーナーさん、本当にありがとうございます。形は違うかもしれませんが、終わりではないと思っています。また何かやりましょう」とメッセージを送り、イベントの幕を下ろした。