Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 奥田いろは(乃木坂46)と小南満佑子が語り合う、ミュージカル『レイディ・べス』ヒロイン役への熱い思い

奥田いろは(乃木坂46)と小南満佑子が語り合う、ミュージカル『レイディ・べス』ヒロイン役への熱い思い

ステージ

インタビュー

チケットぴあ

(左から)小南満佑子、奥田いろは

続きを読む

フォトギャラリー(5件)

すべて見る

ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビと、宝塚歌劇団の小池修一郎(演出・訳詞・修辞)のタッグによるミュージカル『レイディ・ベス』が、2026年2月、東京・日生劇場で開幕、8年ぶりとなる上演に新たなキャストたちがのぞむ。若き日のエリザベス1世=レイディ・ベス(以下べス)が、さまざまな苦難を乗り越え、英国に繁栄をもたらす女王になるまでを描く本作。
その新たなヒロインに選ばれたのは、『1789 -バスティーユの恋人たち-』でオランプ役を務めた奥田いろは(乃木坂46)と、『レ・ミゼラブル』のコゼット役や『ラブ・ネバー・ダイ』のメグ・ジリー役などを演じてきた小南満佑子だ。
Wキャストで主役を演じる二人に、ベス役への思い、舞台への意気込みを聞いた。

──まずは、ベス役を演じることが決定したときのお気持ちをお聞かせください。

奥田 いままでに感じたことのないプレッシャーを感じ、嬉しさよりも不安のほうが大きかったのですが、希望して受けたオーディションでしたから、頑張らねば、という思いでした。作品を拝見して、ベスの人柄に魅力を感じ、また歌を練習していく中で、この作品の楽曲がどんどん好きになり、素晴らしい音楽を皆さまに届けたいという気持ちでした。

小南 私はデビューして今年で10年目ですが、キャリアのスタートはアンサンブルで、まさか自分が日生劇場の中央、“ゼロ番”に立たせていただけるとは思ってもいませんでした。
もちろん憧れはありましたが、簡単にたどり着ける場所ではないと分かっていましたので、とても光栄に思いました。お仕事で関わった方々、育てて下さった先輩方、皆さんへの感謝の気持ちを募らせています。

奥田 とても共感します! 実は、私たち今日が初対面なんです。昨日、鏡に向かってご挨拶する練習をしていたのに、先ほどは楽屋で不意打ちだったので、私、ちくわをもぐもぐしながらご挨拶してしまって(笑)、大後悔です。

小南 エピソードが可愛いすぎる!(笑)。

──いまの段階で、ベスという人物をどのように捉え、どう演じようとお考えですか。

奥田 好奇心旺盛なところはちょっと近いのかな、と思っています。いろいろな葛藤がある中で、どんどん成長し、逞しくなって、強く生き抜いていくベスに、心を打たれます。

小南 生まれながらに背負った運命はあるけれど、実際は私たちと変わらない普通の人間であり、やってみたいことや見てみたいものも普通の人と同じようにある。
この作品はそれがごく自然に描かれている部分が特に魅力的です。丁寧に紡いでいけたらと思っています。

──オーディションでの印象的なエピソードがあれば教えてください。

奥田 「秘めた想い」を歌いました。1回目は自分の中でいろいろと解釈をし、深い声を作ってのぞみましたが、歌唱指導をしていただいた際、「もう少し1曲の中で成長していくように」と言っていただき、2回目には少し歌い方を変えて挑みました。オーディションは緊張してしまうタイプですが、ご指導をいただけて、とても感謝しています。

小南 実在した女性を“生きる”ことが、今回のオーディションにおいて最も大事にすべきことだと思って臨みました。
彼女を根底から理解し、その魂と対話する気持ちで挑まなければと。
映画作品もたくさん拝見しましたが、「秘めた想い」を歌うにあたって、それは大きな手助けになりました。
この作品を通して、エリザベス1世の生きた証を伝えるお役目をいただいたと思って、彼女に敬意を払い、全身全霊で、彼女にも天国から応援してもらえるよう誇りをもって務めたいです。

奥田 ミュージカル界では私は新参者。まだ自信のない私ですが、信じて選んでくださった方がたくさんいらっしゃると思います。だからこそ誠実に、取り組んでいきたいと思います。

──扮装写真で着用されているのはベスが戴冠式にのぞむときの衣裳ですが、袖を通したときの印象を教えてください。

奥田 これまで着させていただいた衣裳の中でも、非常に豪華な素敵な衣裳でした! 物語の中でこのドレスを着る瞬間まで、ベスとして、このドレスに相応しい人に成長していかなければ、という重みを強く感じました。

小南
ベスの戴冠のときの姿を撮影していただいたわけですが、あの時代に、男社会の中で彼女がその精神をどう貫いたのかには計り知れないものがあります。
多くの女性がリーダーとして立っていく今と、シンクロするものもあると思うので、この作品を通じて、女性が前を向いて、自信を持って歩いていくんだというメッセージをお届けできたらと感じています。

奥田 ベスがいろんな壁にぶつかりながら、挫けながら、強く逞しく、信念をもって生きていく姿に私はすごく心を打たれましたので、観てくださる皆さまにもその姿をお届けできたらと思っています。ぜひ劇場で、全身でその世界観を浴びてくださったら嬉しいです。

小南 花總まりさん、平野綾さんが作られたレイディ・ベスを、今回これから新しいキャストでいかに作り上げていくのか、とても楽しみです。
ベスが何を希望として歩んだか、ぜひ劇場で体感していただきたいと思います。

取材・文/加藤智子
撮影/岡 千里
奥田いろは ヘアメイク:高橋稚奈 スタイリング:菅野 悠
小南満佑子 ヘアメイク:美舟(SIGNO) スタイリング:大野紗也

〈公演情報〉

ミュージカル『レイディ・ベス』

〈東京公演〉
日程:2026年2月9日(月)~3月27日(金)
会場:日生劇場

〈福岡公演〉
日程:2026年4月4日(土)~13日(月)
会場:博多座

〈愛知公演〉
日程:2026年5月3日(日)~10日(日)
会場:御園座

[脚本・歌詞] ミヒャエル・クンツェ
[音楽・編曲] シルヴェスター・リーヴァイ
[演出・訳詞・修辞] 小池修一郎(宝塚歌劇団)
[出演] 奥田いろは(乃木坂46)・小南満佑子(Wキャスト)
有澤樟太郎・手島章斗(Wキャスト)
丸山 礼・有沙 瞳(Wキャスト)
内海啓貴・松島勇之介(Wキャスト)
高橋健介 津田英佑 吉沢梨絵
凪七瑠海 山口祐一郎・石川禅(Wキャスト)
ほか

※Wキャストの出演日程は、下記よりご確認ください。

チケットURL
https://w.pia.jp/t/ladybess/

公演オフィシャルサイト
https://www.tohostage.com/ladybess/index.html

フォトギャラリー(5件)

すべて見る