マギー・スミスの存在は永遠に…「ダウントン・アビー」最終章にバイオレットの肖像画登場
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映画「ダウントン・アビー/グランドフィナーレ」に登場するバイオレット・クローリーの肖像画。マギー・スミスが演じてきた、シリーズを象徴するキャラクター
映画「ダウントン・アビー/グランドフィナーレ」に、シリーズの象徴的存在だった先代グランサム伯爵夫人バイオレット・クローリーの“肖像画”が登場することが明らかになった。
本作は、20世紀初頭の英国貴族クローリー家と使用人たちの人間模様を描いてきたドラマ「ダウントン・アビー」シリーズの劇場版第3作にして完結編。舞台は1930年代へと移り、近代社会に足を踏み入れたクローリー家と人々の新たな物語が紡がれる。
シリーズを長年牽引し、バイオレットを演じた英国の名優マギー・スミスは、2024年9月に89歳でこの世を去った。「ミス・ブロディの青春」や「カリフォルニア・スイート」でアカデミー賞を受賞し、「ハリー・ポッター」シリーズのマクゴナガル先生役でも世界的に知られる俳優であり、英国演劇界を代表する存在だったスミス。彼女が晩年に情熱を注いだのが、鋭い毒舌と深い愛情、そして英国貴族の誇りを体現するバイオレットだ。
バイオレットが遺した思いが次世代へと受け継がれていく物語でもある本作。スミス不在で初めて撮影された「ダウントン・アビー」作品となったが、出演者たちは現場に彼女の精神が息づいていたと振り返る。長女メアリー役のミシェル・ドッカリーは「撮影中、確かに存在を強く感じた。長い間この作品の一部だったことを懐かしむような感覚で、彼女が演じた役柄が映画の中で非常に強く感じられる」と述懐。次女イーディス役のローラ・カーマイケルも「これからも一生、マギーの思い出を語り合いながら生きていく。彼女と過ごせた時間に、ただただ感謝している」と敬愛を示した。
今回解禁された肖像画は、威厳と慈愛に満ちたまなざしのバイオレットが描かれ、激動の時代を生き抜いた彼女の人生と、ダウントン・アビーへの変わらぬ愛を物語っている。
ジュリアン・フェローズが脚本、サイモン・カーティスが監督を担った「ダウントン・アビー/グランドフィナーレ」は、明日1月16日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で順次公開。
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