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異文化の摩擦を悲喜劇として描く 劇作家・堤春恵の処女作『鹿鳴館異聞』、名取事務所で上演

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名取事務所公演『鹿鳴館異聞』チラシ

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名取事務所による2026年第1弾公演、『鹿鳴館異聞』が2026年3月11日(水) より東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演される。

『鹿鳴館異聞』は劇作家・堤春恵の処女作であり、1988年に文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞した作品だ。堤は長らくアメリカで演劇研究者、主婦として生活し、日本文化と西洋文化の比較をテーマにした異文化の交流摩擦を悲喜劇として描く作品を多く手がけている。いわば国際化事始めに右往左往する人物たちを通して、日本人のアイデンティティを探る。観念的な描写に優れている点も特筆され、歌舞伎風の手法を採り入れた大胆な着想も特長。限られた生活圏内での等身大の演劇が主流となり、骨太で浪漫的な演劇が少なくなっているいま、名取事務所では一見古風に見えるこの作品を、日本演劇の原点に立ち戻る意味からも上演する意義があると考え、この上演を実現させる。

舞台となるのは、明治22年の史実明治憲法発布式前夜。初代文部大臣・森有礼とその前妻・常の謎に満ちた過去が解き明かされていく──。

演出を手がけるのは、空観主宰の扇田拓也。出演者には松本紀保、千賀功嗣(劇団俳優座)、平体まひろ(文学座)、西山聖了(名取事務所)、藤田一真(劇団俳優座)、鷲巣照織(名取事務所)が名を連ねる。

名取事務所公演『鹿鳴館異聞』出演者 上段左から)松本紀保、千賀功嗣(劇団俳優座)、平体まひろ(文学座) 下段左から)西山聖了(名取事務所)、藤田一真(劇団俳優座)、鷲巣照織(名取事務所)

【あらすじ】
明治22年、2月10日、明治憲法発布前夜、築地外国人居留地。
初代文部大臣・森有礼の前妻・常と看護婦の千代が隠れ住むその家に某男爵夫妻を名乗る二人組が現れる。
宵からの雨は雪に変わり、有礼と常の埋もれた過去が次第に明らかにされていく。
森有礼と常の謎に満ちた史実を元に、フィクションを織り込み描かれた明治憲法発布式前夜の物語。


<公演情報>
名取事務所公演『鹿鳴館異聞』

作:堤春恵
演出:扇田拓也

出演:
松本紀保、千賀功嗣(劇団俳優座)、平体まひろ(文学座)、西山聖了(名取事務所)
藤田一真(劇団俳優座)、鷲巣照織(名取事務所)

2026年3月11日(水)〜15日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト

関連リンク

チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2545264

公式サイト:
https://www.nato.jp/topics.html#topi_250611

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