年の暮れにふさわしいみんなが歌える歌合戦がここに!北島三郎からOasisまで世代もキャリアも超えた『レディクレ歌合戦』をレポート!
増子直純率いる怒髪天のメンバーと、サポートキーボードにSOUL FLOWER UNIONの奥野真哉、サポートベースにフラワーカンパニーズのグレートマエカワを迎えたスペシャルバンドが送る、世代もキャリアも超えた歌合戦『RADIO CRAZY特別企画「FM802&怒髪天 presents レディクレ歌合戦」』。ゲストに登場したのは、サイトウタクヤ(w.o.d.)、ちとせみな(カネヨリマサル)、紬衣(Conton Candy)、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、HARUNA(SCANDAL)、山内総一郎、そして増子直純という、FM802 とRADIO CRAZYにゆかりのある7名のボーカリストたち。オーディエンスたちのシンガソングもこだました、めくるめくロックな歌合戦の様子をレポート!
「始まりますよ、FM802&怒髪天 presents レディクレ歌合戦!」FM802のDJ・中島ヒロトの呼び込みを合図に、坂詰克彦(怒髪天)が叩く聴き覚えのあるリズムに乗り、マイクを手にした増子直純(vo)が、怒髪天の地元・北海道のヒーロー、北島三郎の「まつり」をソウルフルに歌いながら登場。<今年も本当にありがとう🎵>怒髪天の増子直純、上原子友康(g)、坂詰克彦(ds)、そしてサポートメンバーのフラワーカンパニーズ・グレートマエカワ(b)、SOUL FLOWER UNION・奥野真哉(key)を迎えたスペシャルなバンドが演奏を務める、ロックな歌合戦の始まりだ。
サブちゃんに続き北海道の雄、GLAYの「誘惑」をTERU級の艶やな歌声で増子が披露した後は、本日1人目のゲスト9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎がステージに登場。艶めくシンセの音が印象的なレベッカの名曲「フレンズ」のイントロが流れると、場内は一気に'80年代の空気に変わっていく。菅原が歌い出した途端、カバーだからこそ際立つ彼の抜群の歌唱力に釘付け状態になるオーディエンスたち。増子とのデュエットも披露し、イマジネーションを刺激するメンズ版「フレンズ」で場内を魅了していく。
「どんどん行きますよ!」という中島ヒロトのMC通り、颯爽と登場したのは、大阪を拠点とする3ピースバンド・カネヨリマサルのちとせみな、だ。峯田和伸が歌う原曲キーのままにハスキーな声を響かせ、銀杏BOYZの「BABY BABY」を披露。オトナの女性が歌う青い時代の真っ直ぐなラブソングがとてつもなく新鮮だ。
続いてConton Candyの紬衣(つむぎ)が登場すると、JUDY AND MARYの「Over Drive」を熱唱。邦楽女性ボーカルの金字塔ともいえるYUKIの歌声をカバーするのは至難の業だが、ミルクたっぷりのキャラメルのような紬衣の歌声が観客の耳を甘く包み込む。
この日の歌合戦でいちばんの盛り上がりを見せたのが、w.o.d.のサイトウタクヤが歌ったOasisの「Don’ t Look Back in Anger」。怒髪天率いるスペシャルバンドが奏でる力強い演奏をバックに、リアム・ギャラガー級にぶっきらぼうに、だが静かな情熱をたぎらせて歌うサイトウ。拳を突き上げながら歓喜の声をあげる人、仲間と肩を組みながらサビを歌う人たち。思い思いの形で身体を揺らしながら楽しむ観客たちの姿がフロア中に広がる。音楽で繋がった仲間たちや偶然居合わせた見知らぬ誰かと、同じ音楽を共に分かち合う喜び。これこそがライブの醍醐味であり、ロックフェスの真髄だと実感する。
「レディクレ歌合戦、まだいけますか?」という中島ヒロトのMCの後、弾むドラムとピアノのリズムに導かれて登場したのは、SCANDALのHARUNAだ。歌う曲は椎名林檎の「丸の内サディスティック」。やさぐれた歌詞の中に隠された切なくやるせない女心を、HARUNAの可憐な歌声が鮮烈に暴き出していく。
個性派ボーカリストたちによるロックな歌合戦もいよいよラスト。大トリを飾ったのは、2025年にソロ活動をスタートした山内総一郎だ。彼が歌ったのはなんと、氣志團「One Night Carnival」。ヤンキー風味ゼロな山内の「俺んとこ こないか?」で始まった「One Night Carnival」に、KISSES(氣志團のファン)ばりに完璧な振り付けで楽しそうに踊るオーディエンスも出現。山内もマイクを手に持ち、<俺達はいつでもこの瞬間にロックンロールを/そしてレディオクレイジーに恋してるのさ>と、即興の歌詞で観客に呼びかけ、最後に翔やんの姿が眼に浮かぶキメのポーズも披露。
年末の歌合戦にふさわしいお祭り気分の最後は、出演者全員で怒髪天の「オトナノススメ」を熱唱。「いい年の瀬になりました。皆さん、良いお年を」と増子が挨拶をした後、場内全員で景気良く一本締め。そして増子の「撤収!」の声と共に、楽しいロック歌合戦は大団円を迎えた。
◼︎参加ボーカリストからのコメント紹介!
【増子直純(怒髪天)コメント】
レディクレに世代を超えた祭りを!そんな意気込みで考えた中、火蓋を切るのは北島三郎御大の「まつり」しかない。
あの楽曲の持つ「年末感」はハンパないからね。もう一曲は同郷北海道の後輩GLAYの「誘惑」を。
せっかくの機会だから「想像の斜め上をいく選曲」「俺に似合わない曲」と言う理由で(笑)
実際歌ってみると鉄壁の演奏陣に加えて「ヒット曲」マジックのお陰でお客さん達も盛り上がりまくりでマジ楽しかった!
【サイトウタクヤ(w.o.d.)コメント】
まさか怒髪天の皆さんと、まさかOasisの代表曲をやることになるとは。Oasis来日(もちろん観に行った)したばっかりやし、色々ハードル高いぞ……。
と思っていたのですが、いざステージに立ってみたら、曲のパワーと、演奏の気持ちよさと、一緒に歌ってくれたフロアのみんなのおかげで、めちゃくちゃ楽しくやれました。
最高の曲を最高の環境で出来て幸せでした。
みんなありがとう。また音楽で遊ぼうぜ。
【ちとせみな(カネヨリマサル)コメント】
私は銀杏BOYZの「BABY BABY」を歌わせていただきました。カネヨリマサルを組んだ当初、「BABY
BABY」のカバーをライブで披露したこともあるほど、思い出深く大好きな曲です。今でもカネヨリマサルのライブ終演後のBGMとしてかけさせていただいています。
私にとって青春の象徴のような一曲を、怒髪天の皆様の演奏で歌えたこと、本当に素敵な時間でした。
最後には、怒髪天の「オトナノススメ」をボーカリストの皆さんと共に歌え、会場のお客さんと一緒に楽しめたこと、思い出すだけで胸が熱くなります。
この機会をくれたレディクレとFM802に恩返しできるよう、そして私も世代を超えて楽しめる音楽を作れるよう、これからもバンド頑張ります!
【紬衣(Conton Candy)コメント】
2002年生まれの私は、JUDY AND MARYの活動をリアルタイムで目撃することはできませんでした。けれど、伝説的な軌跡と、今も歌い継がれる名曲を、Conton
Candy・紬衣として背負わせていただけたことは、何よりも光栄でした。
その重みは本当に大きく、抱えるのに必死でしたが、大好きなYUKIさんの歌い方やライブパフォーマンスを当時の映像で研究しながら、自分らしさも忘れず、のびのびと楽しく歌えたと思います。
「Over Drive」は、私の中でもより一層大切で、かけがえのない思い出の一曲になりました。
【菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)コメント】
「フレンズ」はRADIO
CRAZYからの提案でした。大好きな曲だけど「オレにはちょっと乙女過ぎるかも」なんて思いつつ歌ってみたら「あらいいじゃない」と(笑)
増子さんと一緒に歌うのは僕のリクエストです。もう何年も前に増子さんと802のトーク収録をした時に「卓郎はいいやつだから、おれに娘がいたらもらってほしいくらいだよ」と言ってもらったのを思い出したので、仮想親子デュエットだったんです(笑)
冗談はさておき、怒髪天とマエカワさん、奥野さんは歌い手を気持ちよくしてくれる演奏なんです、ほんとに。僕もしっかり楽しませていただきました。飛んでいくのでいつでも呼んでください!
【HARUNA(SCANDAL)コメント】
今回のレディクレ歌合戦は、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」を選曲しました。曲目が先行発表された時ファンのみなさんは私がこの曲を歌うことをほとんど予想できていなかったようで、サプライズになったんじゃないかなと思います!
本番は超〜豪華すぎる生バンドカラオケという感じでお客さんのテンションも最高に盛り上がっている中かなり気持ちよく歌うことができて、2025年最高の歌い納めになりました!一緒に出演したアーティストのみなさんとの交流も新鮮で本当に楽しかったです!
【山内総一郎 コメント】
レディクレ歌合戦、ありがとうございました!
RADIO CRAZYのスタッフの方々から、怒髪天の皆さん、マエカワさん、奥野さん、という超豪華メンバーの演奏で歌合戦をやる、というお話を伺いまして、喜んで引き受けさせていただきました。
僕にとって2025年を締めくくるステージだったので、大きな声で歌ったり、ギャーンとギターを弾いたり、最後はビシッとキメたいぜ!という思いから、氣志團の言わずと知れた名曲「One Night
Carnival」を選曲させていただきました。
リハーサルも本番もめちゃくちゃ楽しかったので、次回のレディクレ歌合戦も是非参加させてもらいたいです!
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