【夫婦のリアル】会話ゼロからの修復 義母との確執を乗り越え「自分のため」に動いた妻の選択
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同じ家に暮らしながらも別々の部屋で過ごし、一緒にいる時間をなるべく持たないのが家庭内別居の状態。
顔を合わせることすら苦痛に感じる状況になると、元の会話のある夫婦に戻るのはよほどのことがないと難しいのでは、と感じます。
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一方で、家庭内別居をしたからこそ以前の夫婦関係に戻りたいと思うことも、実際にあります。
家庭内別居からの「復縁」について、妻たちが抱えた葛藤についてご紹介します。
「自分勝手な義母と折り合いが悪く、義実家に行くのを断ると夫が『俺の親なのに』と文句を言ってくるのが嫌で、だんだんと家のなかでも距離を置くようになりました。
個人事業主で仕事部屋があり、ずっとそこで寝起きしている私と夫はもともとすごく仲がいいってわけではなくて、子どももいないので家庭内別居はあっという間でしたね……。
収入が増えたら離婚かなと考えていましたが、夫のほうも元の状態に戻ることは考えていなかったと思います。
あるとき義母に病気が見つかって入院が決まり、さすがに放ってはおけないと思い夫とお見舞いに行きました。
病気のせいで気が弱くなっているのか、いろいろと話すうちに『今までごめんね』と口にする義母を見て、心が痛みましたね……。
夫は私をあてにせず家族だけで義母の看病を考えており、それが当たり前と思いながらも、『私も時間があれば病院に行くから』と伝えました。
それで夫のほうも私の変化を感じたのか、義母の手術のことや治療費のことなんかも、いろいろと話してくれるようになって。
今まで義母につらくあたられてきた過去は消えないけれど、退院後も家で養生の必要がある状況を見ていたら、こだわりすぎるといつか自分が後悔する、と思いました。
人の手が足りないときに私が義母の洗濯を引き受けるようにして、それも滅多にないですが、夫が『忙しいのにすまない』と言ってくれることにほっとしています。
家庭内別居の原因は義母で、その人の変化で自分たちの仲が変わるのは皮肉だなと思う部分もありますが、そんな現実をきちんと受け入れるのも、最後は自分のためと考えています」(50代/公務員)
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家庭内別居の原因に義母や義実家との確執があるのも、よくあること。
自分の気持ちを無視する夫を見れば愛情も冷めますが、その「原因」によってまた夫婦仲が変わるのは、婚姻関係の特徴ともいえます。
このケースでは妻のほうが「自分のため」と考えて行動を起こしているのが、いい方向に進んでいる理由です。
自分が悔いなく過ごすための選択が、夫の心にも新しい変化をもたらすのではと感じます。
(ハピママ*)
弘田 香

