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「花緑青が明ける日に」新カット15点、監督・四宮義俊が物語の構想段階を振り返る

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「花緑青が明ける日に」新場面カット

アニメーション映画「花緑青が明ける日に」の新場面カット15点が一挙解禁された。

本作は立ち退きを迫られる花火工場・帯刀煙火店を舞台に、幻の花火“シュハリ”と若者たちの未来をめぐる2日間を描いた物語。萩原利久が消えた父に代わってシュハリを完成させようと奮闘する主人公・帯刀敬太郎、古川琴音が敬太郎と4年ぶりの再会を果たした幼なじみの式森カオル、入野自由が敬太郎の兄で市役所に勤める“チッチ”こと千太郎に声を当てた。原作・脚本・監督を美術家・日本画家の四宮義俊が担当している。

花火をモチーフにした本作の構想は、四宮の地元の花火大会がなくなり、神事に関わることや文化事業もあっさり消えてしまうことに驚いた原体験からスタートしたという。また自身のアトリエ前の空き地にできたソーラーパネルに対して、彼の娘が「あれって海?」と発したことも1つのきっかけに。地元の海が埋め立てられて無くなったことを思い出し、“失われた海”と“誤認される海”の対比が物語の核になると考えたそうだ。

新たに公開された場面カットには、敬太郎・カオル・チッチの姿が収められた。四宮は彼らについて「『地元に埋もれていた可能性の塊として描いた敬太郎』『アクティブで少し自己顕示欲が強く、作中でリアクションを担うカオル』『市役所と家の都合に挟まれて葛藤するチッチ』の3人が織りなす関係性が面白い」と語っている。

「花緑青が明ける日に」は3月6日より全国公開。2月12日に開幕する第76回ベルリン国際映画祭ではコンペティション部門に正式出品されている。

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