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「アメリと雨の物語」新映像で少女が駆け回る、片渕須直は作り手を称賛「友人で、同志」

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「アメリと雨の物語」場面カット

アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を受賞した映画「アメリと雨の物語」の本編の一部がYouTubeで解禁された。あわせてアニメーション映画監督・片渕須直から感想コメントが到着した。

同作では、1960年代の兵庫・神戸を舞台に、日本で生まれたベルギー人の少女・アメリの目覚めと成長が描かれる。ロイーズ・シャルパンティエ、ヴィクトリア・グロボア、ユミ・フジモリが声のキャストに名を連ね、日本語吹替版には永尾柚乃、花澤香菜、早見沙織、森川智之が参加した。

アメリは2歳半まで無反応状態だったが、ベルギーからやって来た祖母クロードがもたらしたホワイトチョコレートによって人生が一変する。このたび到着した映像には「喜びが私の体に命を吹き込んだ。すべてチョコの効果だ」という語りとともに、アメリが家中を元気に駆け回る様子が収められた。

監督のマイリス・ヴァラードとリアン=チョー・ハンは「アメリと雨の物語」を制作するにあたって、片渕の監督作「この世界の片隅に」に多大な影響を受けたそう。東京国際映画祭で来日した際に、片渕のスタジオを訪れたマイリスは「片渕監督とお会いできて胸がいっぱいでした」と振り返っている。

「アメリと雨の物語」を鑑賞した片渕は「この映画の作り手たちは友人で、同志だと思っている。子どもにしか持てない瞳を思い出させてくれて、ありがとう」とメッセージを寄せた。全文は後掲する。

なお2月14日がバレンタインデーであることを記念し、ベルギー王室御用達チョコレートブランド・WITTAMER(ヴィタメール)とのタイアップが決定。抽選で10名に「ショコラ・ド・ヴィタメール(6個入)」が当たるプレゼントキャンペーンが本日2月13日にスタートする。詳細は映画公式Xおよびファインフィルムズ公式Instagramアカウントで告知される。

「アメリと雨の物語」は、3月20日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

片渕須直 コメント

日本家屋の急角度な階段、ちゃぶ台、障子の落書き。
見覚えのある花々、トカゲや虫たち。
ザ・ピーナッツのメロディ。
玄関の模様ガラス越しの見え方は、子どもの目でしか味わえない。
子どもが死と喪失を身近に感じるのは、自分自身のまっさらな「生」を生き始めたばかりだからだ。
この映画の作り手たちは友人で、同志だと思っている。
子どもにしか持てない瞳を思い出させてくれて、ありがとう。

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