立蔵葉子と日和下駄の“発表会”再び、死への造詣を深める
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左から日和下駄、立蔵葉子。(c)皆藤将
茄子梨の発表会「丁寧な生活/サヨナラ」が、4月30日・5月1日に神奈川・bearで開催される。
昨年2018年に“梨茄子”名義で作品を発表した青年団の立蔵葉子と円盤に乗る派の日和下駄が、再び同会場にて創作を行う。前回は立蔵が主導したが、今回は役割を入れ替え、日和の主導に。ユニット名も“茄子梨”に変更し、死への造詣を深めるワークショップや、短い演劇作品の公演を行う。
開催に向け、日和は「これまでの『死』、これからの『死』に、向き合える自分になるために、演劇をやります」と観客にメッセージを送った。なお本作にはカゲヤマ気象台、遠藤麻衣、寺垣沙織が、それぞれ翻訳、レクチャー、地図作りで参加する。
日和下駄コメント
昨年、2人いた祖父が1ヶ月おきに亡くなった。物心ついてからは初めての葬式で、棺を持ったり、受付をしたりと、マンパワーとして活躍した。けれど、最後まで(今も)「死」に向き合えていない感覚がある。これまでの「死」、これからの「死」に、向き合える自分になるために、演劇をやります。
茄子梨の発表会「丁寧な生活/サヨナラ」
2019年4月30日(火・祝)・5月1日(水・祝)
神奈川県 bear
発表する人:日和下駄、立蔵葉子
翻訳:カゲヤマ気象台
レクチャー:遠藤麻衣
地図作り:寺垣沙織