バンダイナムコフィルムワークスが映画事業を強化・拡大へ、配給部門を新設
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「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き」ビジュアル
バンダイナムコフィルムワークスが3月3日、映画事業を強化・拡大することを発表。今期から実写作品を制作する「実写プロダクション室」、映画を配給する「映画配給部」を新設したことが明らかになった。
これまで配給、プロモーション、プロデュース、制作など映画事業に携わるすべてのチームが一部門にまとまっていたバンダイナムコフィルムワークス。今回の組織改編によって、製作・制作・配給の専門分化を通じた映画事業の強化・拡大を図り、成果の明確化やスピーディーな組織運営を目指す。背景には、2025年に歴代最高の興行収入を記録した国内映画市場の活況、2024年に過去最高の5億4千万ドルを記録した輸出実績の成長などがある。
今年度の成果としては、劇場版「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き」の展開において、製作から配給までの一気通貫体制が大きな強みとして発揮されたという。短尺46分の劇場編集作品としては大きな実績を残し、興行収入は4億円を突破している。実写作品では、自社IPである「ラブライブ!」シリーズから初の実写映画「Aqours Documentary」が公開。実写プロダクション室と映画配給部がそれぞれの強みを生かすことで、ファンから高評価を得る作品を送り届けることができたという。
また、バンダイナムコグループが掲げるIP価値の最大化を図る戦略においては、グループ内の制作会社との連携を促進し、多彩な劇場作品を展開していく。すでに2026年は、バンダイナムコフィルムワークスのスタジオであるSUNRISE Studios制作の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」、バンダイナムコピクチャーズのブランドであるBN Pictures制作の「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」、バンダイナムコフィルムワークス傘下のエイトビット制作の「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」が公開。それぞれ大ヒットと言える注目を集めている。
©創通・サンライズ ©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©Aqours Documentary ©亀山陽平/タイタン工業

