「沈黙の艦隊」続編決定、原作の最後まで描く 大沢たかお・玉木宏「ここからが真骨頂」
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映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」制作決定イベントの様子。主演・プロデューサーの大沢たかお(中央)、キャストの玉木宏(中央右)、監督の吉野耕平(中央左)らが出席した
大沢たかおが主演・プロデューサーを務めた映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」の続編制作が決定した。同作が3月20日よりPrime Video(プライムビデオ)で世界独占配信されるのに先駆け、3月19日に神奈川県内でイベントが行われ、大沢、玉木宏、やまと乗組員を演じた俳優12名、そして監督の吉野耕平が集結。本物の潜水艦をバックにしたロケーションで、シリーズの新展開が発表された。
かわぐちかいじのマンガを実写化した「沈黙の艦隊」シリーズ。2024年に配信されたドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」はAmazon MGMスタジオが日本で手がけた作品で歴代1位の国内視聴数を記録した。続編となる映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」は2025年9月に劇場公開され、興行収入11億5000万円を超えるヒット。壮大なスケールとリアリティで支持を集めてきた。
主人公の艦長・海江田四郎役の大沢は、プロジェクト初期を振り返り「政治や戦争の話に、(観客が)拒絶反応を示すのではと心配だったんです」と率直に振り返りつつ、「皆様のおかげで、大作としてのスケール感やリアリティが心に届いたと思います」と確かな手応えものぞかせる。
玉木が演じた、たつなみ艦長・深町洋は海江田のライバルにあたる存在。大沢は「深町は熱血だけではなく誠実さや人間の善意を持っているキャラクターで、登場人物の中で一番善意を持って生きている人」と評する。そして「玉木くん自身もまさにそういう方なんです。裏は知らないけどね(笑)。深町が誠実で正しい目で食って掛かってくるシーンでは、大沢たかおとして向き合っているのか、海江田としてなのかわからなくなり、映画やエンタテインメントを超えて重なる瞬間がありました」と共演の印象を語る。
これを受けて玉木は、「大沢さんは揺るがない芯の強さがあります。本当に気さくで、大先輩でありながら友達のような距離感で話していただいて、普通の人間なんだと安心しています」と信頼を口にする。さらに「僕はカメラが好きなのですが、今回の現場では皆さんが見たことのない姿も写っていると思います」と明かした。大沢は「これがひどいんですよ」と苦笑。「撮影現場の裏側を撮ってもらっていたら、送られてきたのは僕が脱いでいる写真。本当に玉木くんはこういう人なんですよ。これじゃ出せないよって(笑)」と明かし、仲の良さをにじませた。
イベント終盤には、大沢からサプライズで続編制作が正式発表され、会場は大きな拍手に包まれる。大沢は「原作の最後まで撮ることが決まり撮影が始まっています」と明かし、「まさにここからが真骨頂になる。ドラマも映画もよい評判の声をいただきましたが、ここからの続編はこんなものではないです。ストーリーやCG、役者たちの気迫などすべてが前作を超えていると思うので、ぜひ楽しみにしていただければ」と力を込めた。玉木も「最後まで描くことが大沢さんの言葉の通り真骨頂であり、ゴールがあるために撮ってきました。これまでに見たことがない人間ドラマが詰まったシーズンになると思うので楽しみにしていただきたい」と期待を煽り、監督の吉野は「映像面からも作品を支えねばということで、VFXも手応えを感じています!」とさらなるスケールアップへの自信をのぞかせた。続編では海外ロケも予定されており、海江田と深町の関係性にも新たな変化が訪れるという。
「北極海大海戦」は明日3月20日よりPrime Videoで世界独占配信。深町の劇場未公開シーンを追加した特別版として配信され、ラストには続編に関する新映像が収録される。上戸彩、津田健次郎、中村蒼、松岡広大、前原滉、渡邊圭祐、風吹ジュン、Rick Amsbury、岡本多緒、酒向芳、夏川結衣、笹野高史、江口洋介もキャストに名を連ねた。
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