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広瀬すずが西島秀俊主演作『存在のすべてを』に出演 大粒の涙を流す特報映像公開

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(C)2027「存在のすべてを」製作委員会 (C)塩田武士/朝日新聞出版

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第9回渡辺淳一文学賞を受賞した塩田武士によるヒューマンミステリー小説『存在のすべてを』が、数々の名作を手がけてきた瀬々敬久監督により映画化される。この度、未解決事件の被害者だった少年の同級生である若き画廊のオーナー・土屋里穂役で広瀬すずの出演が発表された。

1991年に発生し、未解決のまま時効を迎えた“二児同時誘拐事件”。ひとりの児童は無事保護されたものの、もうひとりは行方が掴めぬまま3年が経過した。ある日、行方不明だった児童が突如として祖父母宅に姿を現すが、空白の3年間については固く口を閉ざし続ける。事件の真相が闇に葬られてから30年。新聞記者の門田次郎(西島秀俊)は、旧知の刑事の死をきっかけに事件の真相を追うことになる。

広瀬は本作への参加について「初めて参加した瀬々組は、監督が具体的な演出とともに熱量を共有してくださるので、とても肌馴染みが良く、演じる側としてすごく心地よかったです」と充実感を滲ませた。主演の西島との初共演については、「それぞれの演者の距離感や立ち位置のバランス、ご自身の動きに対する相手の動きまで全部考えてくださっていて、客観的に構図を見る姿にとても感銘を受けました」とコメントし、「西島さんのお人柄に触れながらお芝居ができたこと、本当にうれしく光栄な経験でした」と座長への厚い信頼を寄せた。

併せて、30秒の超特報映像と西島・広瀬それぞれのソロカットが公開された。映像は薄暗い階段を駆け上がる男の姿から始まり、袋をかぶせられ連れ去られる男児の姿や、警察の捜査・報道が過熱する様子がスリリングに描かれる。「警察大失態」というセンセーショナルな新聞見出しが大きく映し出され、事件が社会に与えた衝撃の大きさを物語る。やがて未解決のまま時効を迎え、30年越しに再び事態が動き出すことを示唆するように、門田の鋭い視線と張り詰めた表情が映し出される。終盤では、静かに燃え落ちる線香花火や手と手をそっと握り合う温かなカット、そして手紙を見つめながら大粒の涙を流す土屋の姿などが畳みかけるように展開し、重厚なミステリーの奥に隠された人間ドラマへの期待を高める仕上がりとなっている。

ソロカットでは、鋭い視線を投げかけ事件の真相追及への執念を感じさせる門田と、まっすぐ前を見据えながらもどこか憂いと儚さを帯びた表情を見せる土屋の姿が捉えられている。別々の場所にいながらも、ふたりの背後に広がるどこまでも続く空と水辺の風景が、誘拐事件から30年という歳月の深みを静かに表している。

■広瀬すず コメント全文
今回初めて参加した瀬々組は、監督が具体的な演出とともに熱量を共有してくださるので、とても肌馴染みが良く、演じる側としてすごく心地よかったです。また、主演の西島さんのお人柄に触れながらお芝居ができたこと、本当にうれしく光栄な経験でした。西島さんはそれぞれの演者の距離感や立ち位置のバランス、ご自身の動きに対する相手の動きまで全部考えてくださっていて、客観的に構図を見る姿にとても感銘を受けました。

映画『存在のすべてを』超特報映像

<作品情報>
『存在のすべてを』

2027年2月5日(金)公開

公式サイト:
https://sonzai-movie.com/

(C)2027「存在のすべてを」製作委員会 (C)塩田武士/朝日新聞出版