角川映画祭の予告編が解禁、「時をかける少女」「Wの悲劇」などの4K版映像が初披露
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「時をかける少女」4K版 場面写真 ©KADOKAWA 1983
角川映画50周年記念「角川映画50周年プロジェクト」の第1弾として開催される「角川映画祭」。このたび予告編と、4K版が上映される「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」「失楽園」「Wの悲劇」の場面写真が解禁された。
本特集では角川映画第1作目となった「犬神家の一族」をはじめ、40作品がラインナップ。スクリーンにかけられる19本の4K修復版作品のうち、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」「失楽園」「Wの悲劇」「野性の証明」「麻雀放浪記」を含む10本が4K版初上映となる。
YouTubeで公開された予告編では場面写真が解禁された4本のほか、市川崑の生誕111周年を記念し上映される「鍵」「ぼんち」「黒い十人の女」など、4K版の映像が初披露されている。予告編のナレーションを務めたのは、「メイン・テーマ」で俳優デビューし、「キャバレー」「天と地と」などの角川映画に出演した野村宏伸。野村は「僕たち世代、それより上の世代の方々にとって、角川映画は“青春”だと思うんです」とコメント。「ぜひ映画館に足を運んで、懐かしんで観たり、また時代によって見方も変わると思うので、新しい発見をしていただけたらいいですね」と語った。コメント全文は下記に掲載している。
「角川映画祭」は5月1日より東京・角川シネマ有楽町ほかで順次開催。また7月4日より大阪のシネ・ヌーヴォにて開催されることが決定した。角川映画の魅力を若年層にも届けるべく、大学生の鑑賞料金が1100円となる学生応援割も実施される。
野村宏伸 コメント
角川映画50周年を迎えて感慨深いです。記念すべき映画祭のナレーションをやらせていただけたのは本当に光栄です。僕の初主演映画「キャバレー」も角川映画10周年の記念作品でした。監督が気合が入っていて、厳しく演技指導いただきました。
この映画祭には角川映画の50年の歴史がいっぱい詰まっていますね。僕も子供の頃から映画館で角川映画を観て育ちました。その角川映画のオーディションに受かってデビューし、俳優を40年以上続けられていることが奇跡だと思っています。
僕たち世代、それより上の世代の方々にとって、角川映画は“青春”だと思うんです。角川映画は、原作や音楽ともミックスされて、おしゃれで、今の日本映画の先駆けとなっていましたよね。ぜひ映画館に足を運んで、懐かしんで観たり、また時代によって見方も変わると思うので、新しい発見をしていただけたらいいですね。
「角川映画祭」開催概要
開催期間・開催場所
2026年5月1日(金)~ 東京都 角川シネマ有楽町
2026年7月4日(土)~ 大阪府 シネ・ヌーヴォ ほか順次開催
上映作品
4K修復版上映
<角川映画>
- 野性の証明(1978年 / 監督:佐藤純彌)※4K版初披露
- セーラー服と機関銃(1981年 / 監督:相米慎二)※4K版初披露
- 時をかける少女(1983年 / 監督:大林宣彦)※4K版初披露
- 麻雀放浪記(1984年 / 監督:和田誠)※4K版初披露
- Wの悲劇(1984年 / 監督:澤井信一郎)※4K版初披露
- 失楽園(1997年 / 監督:森田芳光)※4K版初披露
- 人間の証明(1977年 / 監督:佐藤純彌)
- 蘇える金狼(1979年 / 監督:村川透)
- 戦国自衛隊(1979年 / 監督:斎藤光正)
- 復活の日(1980年 / 監督:深作欣二)
- 探偵物語(1983年 / 監督:根岸吉太郎)
- 里見八犬伝(1983年 / 監督:深作欣二)
<市川崑 監督作品>
- 鍵(1959年)※4K版初披露
- ぼんち(1960年)※4K版初披露
- 黒い十人の女(1961年)※4K版初披露
- 破戒(1962年)※4K版初披露
- おとうと(1960年)
- 雪之丞変化(1963年)
- 犬神家の一族(1976年)
通常版上映
- 野獣死すべし(1980年 / 監督:村川透)
- スローなブギにしてくれ(1981年 / 監督:藤田敏八)
- 伊賀忍法帖(1982年 / 監督:斎藤光正)
- 汚れた英雄(1982年 / 監督:角川春樹)
- 幻魔大戦(1983年 / 監督:りんたろう)
- 愛情物語(1984年 / 監督:角川春樹)
- 晴れ、ときどき殺人(1984年 / 監督:井筒和幸)
- 友よ、静かに瞑れ(1985年 / 監督:崔洋一)
- キャバレー(1986年 / 監督:角川春樹)
- ぼくらの七日間戦争(1988年 / 監督:菅原比呂志)
- ファイブスター物語(1989年 / 監督:やまざきかずお)
- 天と地と(1990年 / 監督:角川春樹)
- 天河伝説殺人事件(1991年 / 監督:市川崑)
- リング(1998年 / 監督:中田秀夫)
- 黒い家(1999年 / 監督:森田芳光)
- セーラー服と機関銃 -卒業-(2016年 / 監督:前田弘二)
- 聖の青春(2016年 / 監督:森義隆)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年 / 監督:廣木隆一)
- とんび(2022年 / 監督:瀬々敬久)
- カラオケ行こ!(2024年 / 監督:山下敦弘)
- (LOVE SONG)(2025年 / 監督:ウィーラチット・トンジラー)

