仮面ライダー生誕55周年!カブト、電王の新作や3つの映画レーベル誕生など情報続々
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4月3日の“仮面ライダーの日”に開催された「仮面ライダー生誕55周年発表会」の様子
「仮面ライダー生誕55周年発表会」が、本日4月3日に東京・TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALLで開催。テレビシリーズ「仮面ライダーゼッツ」の新情報、映画新3レーベルなどが発表された。
4月3日は「仮面ライダーの日」に
1971年4月3日に「仮面ライダー」の第1話「怪奇蜘蛛男」が放送された。以降、半世紀以上にわたり、国内のみならず世界中の子供・大人に愛されるヒーロー物語として人気を博している。生誕55周年、この節目を「仮面ライダー」シリーズ新章の幕開けとして、国内外における今後の展開および新規プロジェクトが発表となった。
4月3日は「仮面ライダーの日」として制定。55周年を記念したロゴには、「仮面ライダー」のテーマ曲である「レッツゴー!! ライダーキック」の歌詞「ゴーゴー・レッツゴー」にちなみ、仮面ライダーが未来へ向けて駆け抜けていく様子がデザインされている。
「仮面ライダーゼッツ」新キャスト発表
テレビ朝日系列で毎週日曜9時から放送中の「仮面ライダーゼッツ」。物語は第2章へと突入し、今井竜太郎扮する主人公・万津莫 / 仮面ライダーゼッツと仲間たちが、“眠らない女”ザ・レディ、懲役1000年の罪人ジーク / 仮面ライダードォーン、極秘防衛機関CODE、さまざまな思惑が交錯する中、残酷な結末が待ち受ける予知夢を回避すべく奮闘する。
今後、「仮面ライダーゼッツ」の物語はさらなる展望を見せる。新たに登場するキャラクターとして、カタストロフゴアナイトメア役に平田広明、パニッシュゴアナイトメア役に福山潤、ファントムゴアナイトメア役に早見沙織、オブリビオンゴアナイトメア役に竹内順子といった声優陣がキャスティングされた。
さらに、変身ベルト・ゼッツドライバーのシステム音声を担当している山寺宏一の声の出演も明らかに。プロデューサーの高崎壮太いわく、「近いうちにとても重要な役でご出演いただく」とのこと。本編にどのような形で登場するかは、続報を待とう。
「仮面ライダーゼッツ」夏映画のあらすじ
また、ダブルヒーローによる2本立て映画「仮面ライダーゼッツ&超宇宙刑事ギャバン インフィニティ Wヒーロー夏映画2026」が、7月24日に全国でロードショー。「仮面ライダーゼッツ」のパートでは、莫がかつてないスケールのミッションに挑むことが明らかに。
プロデューサーの湊陽祐は「CODEのエージェントたちが暗躍するスパイアクション。現実の世界を“白昼夢”によって侵食し、ゼッツを全国民の敵に回そうとする稀代の強敵が登場します」と物語の概要を説明した。なお劇中では、ゼッツと仮面ライダーノクスが互いに背中を預け、並び立つ様子も描かれるという。
「仮面ライダーカブト」20周年作品も発表
「仮面ライダーカブト」の20周年を記念したVシネクスト「仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの」が、11月6日に東京・新宿バルト9ほかで期間限定上映される。解禁となったキャストは6名。加賀美新 / 仮面ライダーガタック役の佐藤祐基をはじめ、矢車想 / 仮面ライダーザビー役の徳山秀典、風間大介 / 仮面ライダードレイク役の加藤和樹、三島正人役の弓削智久、田所修一役の山口祥行、加賀美陸役の本田博太郎が出演する。
イベントに登壇した佐藤は「この作品を皆さんにお披露目することができて、大変光栄に思っております。(完成した本編を)観たから言います。面白いです! 当時のスタッフ・キャストが結集しまして、熱量そのままでございます。自信を持ってお届けできる作品になっています」と期待を込める。往年のファンへ「カブト20周年、一緒に盛り上げていきましょう!」とメッセージを送る一幕もあった。
仮面ライダー映画、3つの新レーベル誕生
これまでに約100本近くの作品が映画館で上映された「仮面ライダー」ブランドの映画作品。これまでと同様に夏映画は引き続き公開となるが、55周年を機に作品性・ターゲットを明確にした3つのレーベルが新たに設立される。東映執行役員・出目宏が発表した。
「THE KAMENRIDER CHRONICLE(ザ・仮面ライダー クロニクル)」は、歴代の仮面ライダー、いわゆるレジェンドライダーをベースとした作品を扱うレーベル。テレビシリーズを追ってきた往年のファンはもちろん、新規層にもアプローチし、誰もが楽しめる映画を作り上げていく。記念すべき第1弾は、4月29日に封切られる「アギト—超能力戦争—」。後述する「仮面ライダー電王 20th」は第2弾にあたる作品だ。
「THE KAMENRIDER ANIMATED(ザ・仮面ライダー アニメイテッド)」は、「仮面ライダー」を題材としたアニメーションを送り出すレーベル。東映はさまざまな制作プロダクションとパートナーシップを結び、アニメでしか表現できないスケール、アクションを生み出していく。第1弾作品ではアニメ「鬼滅の刃」などで知られるアニプレックスと、山崎貴監督作「ゴジラ-1.0」を手がけた映像制作会社・白組がタッグを組む。
また同レーベルは、「仮面ライダー」シリーズのグローバル展開における“最強のカード”として、世界中のファンへ向けて展開される予定だ。なお物語を彩る仮面ライダーは、アニメオリジナルのキャラクターとなる。
「THE KAMENRIDER PREMIUM(ザ・仮面ライダー プレミアム)」は、特別感のある仮面ライダー映画を作り上げていくレーベル。現在、2028年度に公開される作品の企画が進行中とのこと。
賀集利樹が解説「アギト—超能力戦争—」
仮面ライダー生誕55周年記念作、「仮面ライダーアギト」の新作となる映画「アギト—超能力戦争—」は、4月29日より全国でロードショー。キャストには要潤、賀集利樹、ゆうちゃみ、柴田明良、秋山莉奈、田辺季正、駒木根隆介、今井悠貴、升毅、ベッキー、樋口隆則(「仮面ライダーアギト」出演当時は「菊池隆則」名義)が名を連ねた。主題歌はORANGE RANGEの楽曲「ドラマティック平凡」。監督は田﨑竜太、脚本は井上敏樹が担う。
テレビシリーズ「仮面ライダーアギト」で津上翔一 / 仮面ライダーアギトに扮した賀集利樹。「アギト—超能力戦争—」にて津上を再演した賀集は、「当時アギトを観てくれていたファンの方々が楽しめる作品であるのはもちろんのこと、アギトに初めて触れる方にも楽しんでいただける作品になっています」とメッセージを送る。
また「タイトルの通り、『仮面ライダー』という冠を外しています。これは『仮面ライダー』の枠にとらわれない作品にしようと、そういう狙いがあります」と述べ、「超能力を駆使した迫力あるアクションにも注目を」と同作を解説した。なおイベントではPR映像「意味深ワード篇」が解禁となった。YouTubeでもその映像が確認できる。
展覧会「真アギト展」は、4月24日から5月12日にかけて東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールAで開催。その後、福岡・大阪・愛知を巡回する。
映画「仮面ライダー電王 20th」制作
特撮ドラマ「仮面ライダー電王」の20周年を記念した映画「仮面ライダー電王 20th」の制作が、東映上席執行役員・白倉伸一郎から発表された。2027年の20周年へ向け、「電王20周年プロジェクト」として多角展開が企画されるという。「仮面ライダー電王 20th」は、新レーベル「THE KAMENRIDER CHRONICLE」の第2弾として公開となる。
「Game Project HENSHIN」始動
バンダイナムコエンターテインメントによる「仮面ライダー」シリーズの完全新作アプリゲームプロジェクトが始動。iOS、Androidにて国内限定配信を予定している。ゲーム内容、サービス開始時期については続報を待とう。
新ライダー、その名は仮面ライダーマイス
「仮面ライダーゼッツ」に次ぐ新ライダー、令和仮面ライダーシリーズ第8作のタイトルは「仮面ライダーマイス」。英語表記の「Myth」は神話、作り話、古代の伝説を指す。東映のプロデューサー・武部直美は「意外なモチーフの、“小さい生き物”が最強の力を発揮して戦うヒーロー」と紹介した。

