「TBSレトロスペクティブ映画祭」第3回は石井ふく子特集 「東芝日曜劇場」名作8作品がスクリーンに蘇る
映画
ニュース
「TBSレトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集」ポスタービジュアル (C)TBS
続きを読むフォトギャラリー(13件)
すべて見るTBS収蔵の作品をデジタル修復して劇場公開する「TBSレトロスペクティブ映画祭」の第3回として「石井ふく子特集」の開催が決定。5月22日(金)よりMorc阿佐ヶ谷ほかで順次上映される。
今回は、「ホームドラマ」というジャンルを確立し、今年9月で100歳を迎える世界最高齢の現役プロデューサー・演出家の石井ふく子にスポットを当てる。盟友・橋田壽賀子をはじめ、森光子、南田洋子、池内淳子、大空眞弓、長山藍子といった昭和を彩った名女優たちとともに手がけたホームドラマの原点ともいえる「東芝日曜劇場」の名作8作品が、60年の時を経てスクリーンに蘇る。
上映ラインナップは、後に久世光彦と向田邦子のコンビでシリーズ化された名作の元祖となる単発ドラマ『時間ですよ』をはじめ、石井×橋田コンビの原点とも呼べる伝説的作品『愛と死をみつめて』前・後篇、仲代達矢出演で映画化もされた『みれん』、大林宣彦も映画化した名作のドラマ版『廃市』、吉田喜重も映画化した名作のドラマ版『秋津温泉』、食を通してシスターフッドを描く傑作『女と味噌汁』『続・女と味噌汁』が並ぶ。加えて、石井の現在・過去・未来に迫った、佐井大紀監督の撮り下ろしドキュメンタリー作品『石井ふく子 100歳~心のドラマの軌跡~』も上映される。
■佐井大紀(TBSレトロスペクティブ映画祭 プロデュース)コメント
「テレビ」の在り方がさまざまな角度から問われている今こそ、その黎明期に息づいていた“ものづくりへの熱量”を振り返ることに、大きな意味があるはずだ。
TBSでは開局当初から、メディア論を問うような名作が数多く制作されてきた。しかしそれらの多くは、放送後そのまま破棄されるか、よくても倉庫に塩漬けにされるか。そこで私は、独断と偏見で作品を掘り出しデジタル修復して再発表する「TBSレトロスペクティブ映画祭」を企画した。
第3回目は、石井ふく子特集。まもなく100歳、世界最高齢の現役プロデューサーである彼女にも、熱き新人時代があった。「電気紙芝居」と揶揄され映画に比べはるかに地位の低かったテレビという場で、「ホームドラマ」というジャンルをお茶の間に定着させたホームドラマの母の“原点”ともいえる作品群を、令和のいまあらためてスクリーンで堪能してほしい。
「TBSレトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集」予告編
<開催情報>
「TBSレトロスペクティブ映画祭 石井ふく子特集」
【上映作品ラインナップ】
『時間ですよ』(デジタル修復版/1965年7月4日放送)
『愛と死をみつめて(前篇)』(デジタル修復版/1964年4月12日放送)
『愛と死をみつめて(後篇)』(デジタル修復版/1964年4月19日放送)
『みれん』(デジタル修復版/1963年6月30日放送)
『廃市』(デジタル修復版/1965年6月27日放送)
『秋津温泉』(デジタル修復版/1967年7月2日放送)
『女と味噌汁』(デジタル修復版/1965年6月20日放送)
『続・女と味噌汁』(デジタル修復版/1965年9月12日放送)
『石井ふく子 100歳~心のドラマの軌跡~』
【上映スケジュール】
東京:5月22日(金)〜6月11日(木) Morc阿佐ヶ谷
大阪:6月27日(土)〜7月10日(金) シネ・ヌーヴォ
京都:7月17日(金)〜7月30日(木) アップリンク京都
名古屋:7月後半予定 シネマスコーレ
福岡:7月後半予定 KBCシネマ
公式サイト:
https://note.com/tbs_retro
(C)TBS
フォトギャラリー(13件)
すべて見る
