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羽原大介×錦織一清、坊っちゃん劇場「瀬戸内工進曲」ロングラン公演スタート

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坊っちゃん劇場 第14作 ミュージカル「瀬戸内工進曲」より。

ミュージカル「瀬戸内工進曲」が、本日4月14日に愛媛・坊ちゃん劇場で開幕した。

「瀬戸内工進曲」は、愛媛県新居浜市の別子銅山を舞台としたミュージカル。2018年に上演されたミュージカル「よろこびのうた」のスタッフが再集結し、脚本を羽原大介、演出を錦織一清、音楽監督・曲を岸田敏志、振付・ステージングを神在ひろみがそれぞれ担当する。

鉱山の責任者である伊田清剛の長男・清吉は、作家になる夢を追って上京したが、夢破れて大阪の実家に戻ることに。周囲の人間から「一人前の男として認められたい」と考えた清吉は、父と共に煙害問題で揺れる新居浜に向かう。

羽原は、「よろこびのうた」がAll Aboutミュージカル・アワードでファミリー・ミュージカル賞を受賞したことに触れ、「『よろこびのうた』が、全国区の賞を受賞したのでプレッシャーを感じていましたが、こうして形になり、とても嬉しいです。一人でも多くの方に観てもらいたいです」とコメント。錦織は「いつも120パーセントの力を注いで作品を作っていますが、前作の『よろこびのうた』を越えたいという思いで作った作品です。これから、お客様も一緒に作品を育ててもらえたら嬉しいです」と観客に呼びかけた。

上演時間は途中休憩を含む約2時間5分。ミュージカル「瀬戸内工進曲」は、来年20年3月中旬まで同劇場にてロングラン上演される。

羽原大介コメント

120年前の新居浜を舞台に、誰が見てもわかってもらえる普遍的な家族の愛とロマンスの話を書かせていただきました。
昨年、手掛けた「よろこびのうた」が、全国区の賞(All About ミュージカル・アワード ファミリー・ミュージカル賞)を受賞したのでプレッシャーを感じていましたが、こうして形になり、とても嬉しいです。一人でも多くの方に観てもらいたいです。

錦織一清コメント

坊っちゃん劇場に来られるお客様は、小さなお子様からご年配の方とご家族揃って来られるので、様々な方が楽しめる要素を散りばめました。いつも120パーセントの力を注いで作品を作っていますが、前作の「よろこびのうた」を越えたいという思いで作った作品です。これから、お客様も一緒に作品を育ててもらえたら嬉しいです。

坊っちゃん劇場 第14作 ミュージカル「瀬戸内工進曲」

2019年4月14日(日)~2020年3月中旬
愛媛県 坊ちゃん劇場

脚本:羽原大介
演出:錦織一清
音楽監督・曲:岸田敏志
振付・ステージング:神在ひろみ
出演:田中隆雅、吉田葵 / 中村元紀、脇山尚美、田代久雄、井上珠美、塚越ピカル、宇高海渡、梶雅人、和田一詩、渡辺輝世美、皆川良美、今澤汐音