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フリッツ・ラングの監督作を特集上映、「メトロポリス」「M」など24本

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「メトロポリス」

フリッツ・ラングの特集上映が、東京・シネマヴェーラ渋谷にて明日7月21日から8月17日まで開催される。

1890年、オーストリアに生まれたユダヤ人ラングは脚本家である夫人テア・フォン・ハルボウとのコンビで、サイレントからトーキー初期のドイツ映画黄金期を築く。1934年にフランスに亡命したのち、ハリウッドでプログラムピクチャーを量産し、中でも「暗黒街の弾痕」「死刑執行人もまた死す」などのフィルムノワールを数多く手がけた。

この特集では、ラングの監督作24本を上映。ラインナップには、ディストピアを舞台にしたSF映画「メトロポリス」、1920年代に起きた連続殺人事件をモデルにしたサイコスリラー「M」、西部劇「無頼の谷」「西部魂」、マリリン・モンローが出演したノワールメロドラマ「熱い夜の疼き」などが並ぶ。

なお、本特集よりシネマヴェーラ渋谷の上映形態が2本立てから1本立てになり、料金も変更になる。詳しくは公式サイトで確認を。

フリッツ・ラング監督特集

2018年7月21日(土)~8月17日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
「蜘蛛」
「ハラキリ」
「死滅の谷」
「メトロポリス」
「スピオーネ」
「月世界の女」
「M(1931年)」
「怪人マブゼ博士」
「激怒」
「暗黒街の弾痕(1937年)」
「真人間(1938年)」
「西部魂」
「マン・ハント」
「死刑執行人もまた死す」
「恐怖省」
「飾窓の女」
「スカーレット・ストリート」
「外套と短剣」
「扉の陰の秘密」
「ハウス・バイ・ザ・リバー」
「無頼の谷」
「熱い夜の疼き」
「ブルー・ガーディニア」
「ビッグ・ヒート/復讐は俺にまかせろ」
料金(1本立て・入替制):一般 1200円 / シニア 1000円 / 会員 800円 / 学生 600円 / 中学生以下 500円