GEZANマヒト小説家デビュー、後藤正文や又吉直樹ら推薦
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マヒトゥ・ザ・ピーポー
マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)による初の小説「銀河で一番静かな革命」が5月23日に幻冬舎より刊行される。
「銀河で一番静かな革命」はマヒトが1年半の時間をかけて書き下ろしたという小説家デビュー作。孤独で不器用な人々の輝きを切なく鮮やかに切り取った物語が描かれるという。 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)は本作について「小説のかたちをしているが、これは美しい詩だ」と絶賛。そのほか作家の吉本ばなな、芥川龍之介賞受賞作家でもある芸人の又吉直樹(ピース)、写真家の植本一子から推薦コメントが寄せられている。
吉本ばなな コメント
どうしても言いたいことがある! あふれる文才! これこそが小説というものが生まれるとき。 私もこんな澄んだ気持ちで最期をむかえたい。
又吉直樹 コメント
この物語は、ともすれば見落とされてしまいそうな日常の瞬間を鮮やかに際立たせてくれた。ありがとう。
後藤正文 コメント
ぎりぎりのところでロープから手を離さず、懸命に生きる人たち。その傍らで、彼らの命を祝福するように、マヒトくんは今日も歌うのだろう。小説のかたちをしているが、これは美しい詩だ。
植本一子 コメント
マヒトの手にかかれば日常は詩に溢れていて、終わりに向かった世界でも私たちは孤独だった。それでも決してひとりではないと教えてくれる。