ダンスカンパニーRosasの来日公演 コルトレーン&バッハに着想得た新作
ステージ
ニュース
ダンスカンパニー「Rosas」の来日公演が、5月に東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで開催される。
1983年に振付家のアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによって結成され、ベルギーを拠点に世界各地で上演を行なっているRosas。今回の来日公演では、新作『A Love Supreme ~至上の愛』『我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲』を上演する。
5月9日から12日まで上演される『A Love Supreme ~至上の愛』は、ジョン・コルトレーンがカルテットで発表した、4つのパートからなる組曲構成の『至上の愛』を用いた作品。振付はサルヴァ・サンチスとアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルが手掛ける。5月18日、19日に上演される『我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲』は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハがチェロの独奏用に書いたとされる6曲の組曲“無伴奏チェロ組曲 6 Cello Suites, BWV1007-1012”から着想を得て、ケースマイケルが振付を手掛けた新作。
なお『A Love Supreme ~至上の愛』は5月17日、18日に愛知・名古屋市芸術創造センターでも上演。東京公演と愛知公演のチケットは現在販売中だ。詳細は各会場のオフィシャルサイトで確認しよう。