盤石の鹿島が再び白星街道を走るのか? 浦和が連敗を5で止めるか?
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鈴木優磨(鹿島アントラーズ) (c)J.LEAGUE
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すべて見る鹿島アントラーズは連敗しない。タイトルを取るための鉄則を破ったりはしない。『明治安田J1百年構想リーグ』地域リーグラウンドEASTグループでのふたつの黒星もPK戦によるものである。しかも、白星はすべて90分間で勝ち切っている。通常のリーグ戦であれば、8勝2分。文句なしに強い。鹿島は昨季の9年ぶり9度目となるリーグ制覇からさらにレベルを上げている。
前節の戦いぶりも見事だった。前半は主導権を川崎フロンターレに握られながらも、ゴールは許さず、スコアレスで時計を進めた。18分ハーフウェイライン付近でのCB植田直通のパスがカットされて、CFエリソンに単独でゴール前まで持ち込まれるも、植田が必死に追走して、左足のシュートはブロック。22分にはボランチ山本悠樹のスルーパスから左WGマルシーニョがGK早川友基と1対1となり、股抜きシュートを放ったが、早川は股を抜かれたものの左手で阻止。すると、鹿島は26分左SB 溝口修平のクロスからFWレオ・セアラが高い打点のヘッドを放てば、41分には分厚い攻撃からL・セアラがフリーで右ボレーを蹴り込んだが、今度はGKスベンド・ブローダーセンの好セーブに阻まれた。
51分相手CKのこぼれ球を拾ったFW田川亨介がドリブルでハーフウェイまで前進。スルーパスを受けた右SH松村優太のシュートはブローダーセンの好セーブに遭うも、跳ね返りに三竿健斗が出足鋭く反応して、相手のファウルを誘った。53分鈴木優磨がPKでブローダーセンの逆を突いて先制。60分CBキム・テヒョンのパスがエリソンにわたり、ヒヤリとしたが、植田が戻って事なきを得た。その4分後にはFKの作り直しから鈴木がクロスを送ると、ファーのL・セアラが難しいバウンドに右足を巧みに合わせて勝負あり。その後、川崎Fも再三縦に速い攻撃を見せるが、鹿島は守備で高い集中力を切らさず。2-0のまま、ホイッスルを聞いた。
DF関川郁万、松村、SB安西幸輝に続いて、川崎F戦ではFW師岡柊生も戦線復帰。ケガ人が戻り、鹿島の選手層をさらに厚みを増した。まさに盤石の体制である。
一方、浦和レッズは5連敗、泥沼にハマっている。前節、ボールを握って勝機を探る浦和とカウンターからゴールに迫る東京ヴェルディという構図の中、互いに得点には届かず。0-0で折り返すと、後半立ち上がりに左SHマテウス・サヴィオのスルーパスに抜け出したFW肥田野蓮治が全力疾走しながら左足を振り抜いて先制。64分にはFWオナイウ阿道の絶妙なパスで右SH金子拓郎がGKと1対1になるも、シュートは長沢祐弥に阻止された。すると72分、CB根本健太が痛恨のハンド、CF染野唯月にPKを決められて試合を振り出しに戻された。
試合終了間際、左SB長沼洋一がゴール前でフリーとなるが、この決定機も長沢が阻止。勝負はPK戦に委ねられたが、浦和は1人目・渡邊、2人目・M・サヴィオのキックが長沢に止められ、4人目・照内利和が右ポストに当てて失敗……悔しいPK敗となった。浦和もPK戦は3戦全敗。5連敗、3勝7敗という数字が重く圧し掛かり、本来のリーグ戦だったら3勝3分4敗となかなかポジティブに考えられないだろう。
第4節の対戦も、鹿島サポーターには頼もしく、浦和サポーターにはショッキングな試合展開となった。14分に肥田野、19分に渡邊が立て続けにゴールを奪い、浦和は完璧な20分間を披露。しかし、鹿島が前半の内にL・セアラのPKで1点返すと、55分には樋口雄太の右CKから鈴木が同点ヘッド弾をマーク。90分には柴崎岳の左CKからチャヴリッチが劇的V弾を決めて3-2の逆転勝利を手繰り寄せたのだった。
果たして、鹿島が再び白星街道を走るのか、それとも、浦和が連敗を5で止めるのか。『明治安田J1百年構想リーグ』EAST第11節・鹿島×浦和は4月18日(土)・メルカリスタジアムにてキックオフ。当日は「メルカリスペシャルマッチ ~すべては勝利のために~」を開催し、メルカリブースではオリジナルエコバッグを5000名に配布。2025シーズンの優勝シーンと一緒に写真撮影ができるオリジナルフォトスポットも登場する。試合の模様はDAZN、NHK BSで生中継。チケットは鹿チケ(Jリーグチケット)にて発売中。
鹿チケ(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/
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