大駱駝艦・鉾久奈緒美が折口信夫「死者の書」を軸に人間の存在を探求
ステージ
ニュース
大駱駝艦 壺中天 舞踏公演 鉾久奈緒美「死者の書」チラシ表
大駱駝艦 壺中天 舞踏公演 鉾久奈緒美「死者の書」が7月2日から5日まで東京の座・高円寺1にて上演される。
これは大駱駝艦の舞踏手である鉾久奈緒美が振鋳・演出・美術を手がける舞踏作品。上演に向けて鉾久は「私は、東の三輪山から日が昇り、西の二上山に日が沈む奈良に生まれ育ちました。二上山は古代より、死者の魂がおもむく西方極楽浄土の入口と考えられてきました。その世界観は疑いなく私の身体の奥深くに刻み込まれているように感じています。『人は何の為に生まれるのか? 死んだ後、どこへいくのか?』幼い頃から抱き続けてきた問いは死ぬまで解決されることはなく、年齢を重ね、身近な人の死を経験する度にその問いは一層深まるばかりです」と述べ、「本作では、中将姫を主人公とした折口信夫の小説『死者の書』を軸に、生と死、過去と未来、現実と幻想、その境界を見つめながら、人間の存在について探求します。戦争、災害、疫病、人間関係──奈良時代から現代に至るまで、人々は解決できない苦しみの中で救いや祈り、浄土を求め続けています。中将姫は『命を搾るまでの念力』によって曼陀羅を織り上げ、生者・死者全ての希望として曼陀羅は受け継がれてきました。私も自身の身体を舞踏体として明け渡し、奈良の祈りと心を踊りとして表出させたいと思っています。座・高円寺にてお届けします。皆様のご来場をお待ちしております」とコメントした。
出演者には鉾久のほか、松田篤史、高桑晶子、藤本梓、小田直哉、梁鐘譽、齋門由奈、谷口舞、坂詰健太、荒井啓汰、谷口美咲子が名を連ねた。チケットの一般前売りは5月23日10:00にスタート。
大駱駝艦 壺中天 舞踏公演 鉾久奈緒美「死者の書」
開催日程・会場
2026年7月2日(木)〜5日(日)
東京都 座・高円寺1
スタッフ
振鋳・演出・美術・鋳態:鉾久奈緒美
監修:麿赤兒
出演
鋳態
松田篤史 / 高桑晶子 / 藤本梓 / 小田直哉 / 梁鐘譽 / 齋門由奈 / 谷口舞 / 坂詰健太 / 荒井啓汰 / 谷口美咲子
※U-24チケット、杉並区民割引、障がい者割引あり。

