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賀来賢人×デイヴ・ボイル監督が『Never After Dark』で追求したホラーへの拘り「エンターテインメントとして楽しめる作品に」

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賀来賢人とデイヴ・ボイルが共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」の記念すべき第1弾として、映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』が6月5日(金)に日本公開を迎える。

従来のジャパニーズホラーの枠にとらわれない世界基準の映像美を追求し、アメリカから撮影監督を招くなど、細部にまでこだわり抜かれて製作された本作。第76回エミー賞で史上最多18部門を制覇した『SHOGUN 将軍』に出演の穂志もえかが主演を務めるほか、賀来、稲垣来泉、吉岡睦雄、正名僕蔵、木村多江らが脇を固める。

本作の出発点となったのは、ボイル監督が長年胸の内で温め続けてきた、ある“念願のホラー企画”だった。監督は、「幸いなことに、もともと僕の中に“これはぜひやりたい”と強く思っていた、小規模なホラー映画のアウトラインがすでにありました。完全にゼロから作り始めたわけではなかったんです。個人的にも、ホラーにはずっと挑戦したいと思っていたんですが、なかなかその機会がなかった」と振り返り、長年抱き続けてきた夢がついに形になった喜びを明かす。

さらに、プロデューサーを務める賀来についてボイル監督は、「賀来さん自身、ホラーというジャンルが世界的に通用することをよく理解しているんです。ホラーファンは、面白い物語であれば字幕があることをあまり気にしない。アメリカで育った身として、当時のJホラーブームも鮮明に覚えていますし、あの頃の作品はいまなお配信サービスなどで多くの人に観られ続けています」とコメント。ホラーというジャンルが持つ“世界共通言語”としての強さの共通認識こそが、本作の大きな原動力になったという。

一方、賀来も世界へ向けた作品づくりにおいて“ホラー”というジャンルを選んだ理由と、本作ならではのクリエイティブへのこだわりを明かした。「ジャパニーズホラーは世界中で人気がありますし、言語の壁を越えやすいジャンルでもあると思うんです。そのうえで、自分たちが作るホラーは、日本的な感覚とウエスタン的な視点がミックスされたものにしたかった。アート寄りというよりは、しっかりエンターテインメントとして楽しめる作品にしたい、という話をしていく中で、デイヴが長年温めていた『Never After Dark/ネバーアフターダーク』の企画を提案してくれました」と、本作誕生の瞬間を振り返る。

そして、そんな“世界基準のホラー映画”を成立させるうえで重要な役割を果たしたのが、本作の舞台となる異様なロケーションの存在だ。観る者を非日常の恐怖へと引きずり込むためには、単なる背景ではなく、“空間そのもの”が放つ説得力が必要不可欠だったという。

ボイル監督は、「製作チームには、これまであまり映画やドラマで使われていない、個性のある建物を探してほしいとお願いしました。かなり時間をかけて探してくれたんですが、最終的に見つかったロケーションは本当に理想的でした」と当時を回顧。さらに、「初めて現地を訪れた時の高揚感は今でも覚えています。敷地内にあった小さな教会など、その場所ならではの“癖”のような要素も脚本に取り入れました。あの場所自体が、最初から強い空気感を持っていたんです。その不思議で言葉にしにくい違和感を、できるだけ壊さずに残すことを意識して撮影しました」と明かした。

美術セットだけでは決して生み出すことのできない、“その土地が持つ不穏な空気”や“言葉にできない違和感”。そのロケーションの持つ力を物語へと落とし込むことで、本作の恐怖はより生々しく、立体的なものへと昇華されている。

<作品情報>
『Never After Dark/ネバーアフターダーク』

6月5日(金)公開

公式サイト:
https://neverafterdark.toho-movie.jp/

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