Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 杏里、ロサンゼルス公演で2,300人熱狂 “シティポップ”ブーム超えた北米ツアー完走【オフィシャルレポート】

杏里、ロサンゼルス公演で2,300人熱狂 “シティポップ”ブーム超えた北米ツアー完走【オフィシャルレポート】

音楽

ニュース

ぴあ

「ANRI LIVE 2026 U.S.A Timely!!」

続きを読む

フォトギャラリー(4件)

すべて見る

2026年5月21日、ロサンゼルス・The Wilternで、杏里の北米ツアー『ANRI LIVE 2026 U.S.A Timely!!』を締めくくるステージが開催された。

今回のツアーはニューヨーク1公演、ロサンゼルス1公演に追加公演を加えた全3公演。世界的なムーブメントとなった“City Pop”を、モニターの向こう側ではなく「現実の存在」として体験したいというファンによりチケットは早々と完売し、北米を中心に世界的に広がるシティポップを代表するアーティストである杏里の人気の高さを示すこととなった。

杏里はこれまでも、シティポップを代表する楽曲「悲しみがとまらない」や「Last Summer Whisper」、「Remember Summer Days」などが音楽配信で10年間にわたり連日数十万回の再生数を記録。さらに、デビューアルバムのレコーディングを行ったロサンゼルス、ハワイでのコンサートを10年間で7回開催したほか、アメリカ各地でもコンサートを行い、1998年の長野オリンピックでは大会公式イメージ・ソングを担当し、閉会式で歌唱するなど、シティポップ以外にも世界的に評価が高まるJ-POPの海外進出の先駆者とも言える存在だ。

今回の行程はロサンゼルスに入りリハーサル、そしてニューヨークへ6時間かけて移動しライブ・パフォーマンスを実施。その後、また6時間かけてロサンゼルスに戻り、2日間のステージを行い、翌日には帰国するというハードなものだった。雨が続いたロサンゼルスは杏里の到着とともに天候が回復。さらにニューヨークはロサンゼルスに比べ10度も気温が低いと聞いていたが、移動とともに気温が上昇し、“太陽を連れてきた”と喜ばれるなど、「夏女」の本領発揮となった。

今回の会場は、ニューヨークがブルックリン・パラマウント、ロサンゼルスがザ・ウィルターン。ウィルシャー・ストリートに面したザ・ウィルターンは、ザ・ローリング・ストーンズやマドンナもライブを行った名門劇場だ。

1930年代のクラシカルな装飾が美しいザ・ウィルターンには、開場前から劇場のある1ブロックを1周し、1kmに達するほどの長蛇の列ができていた。ロサンゼルスの音楽ファンはもちろん、アメリカ各地、さらには海外から駆けつけたファンの姿も目立ち、日本人の姿はほぼ見えない。もちろんチケットは早々に2,300名、完全ソールドアウト。ロビーは開演前から熱気に包まれていた。

ドア・オープンとともに始まった歓声は、20時過ぎに場内が暗転すると同時に大爆発。バンドのグルーヴに導かれるように杏里がステージへ姿を現した瞬間、会場のボルテージは一気に最高潮へ達した。

オープニング・チューンは「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」。1988年に発売された同名アルバムのタイトルチューンで、憧れのアメリカでの新生活をスタートさせ、これから始まる新生活に胸を膨らませるという、コンサートのオープニングにぴったりなナンバーでショーは幕を開けた。

今回のライブは、ツアータイトルにも冠された名盤『Timely!!』を軸に構成。80年代のきらめきを宿しながらも、今なお新鮮に響くサウンドは、ロサンゼルスのオーディエンスを瞬く間に引き込んでいく。

「SUMMER CANDLES」、「オリビアを聴きながら」とJ-POPを代表するナンバーの後、アメリカでのシティポップ・ブームの火付け役ともなった曲たち、「Last Summer Whisper」、「Remember Summer Days」、「WINDY SUMMER」とステージは進行。

そして「悲しみがとまらない」のイントロが鳴った瞬間、場内は演奏が聞こえなくなるほどの大歓声に包まれ、続いて日本語での大合唱が自然発生。世代も国境も言語も越えた感動が会場を埋め尽くした。

それまでインターネットや配信で聴いてきた音楽が、目の前で“生きた音”として鳴り響く——素晴らしい瞬間がそこに存在した。

MCはすべて英語で行われ、時折、日本語での声掛けに日本語で答える場面も。「皆愛してる! また戻ってきます」と笑顔を見せると、その言葉に応えるように、客席からは大きな拍手と「ANRI!」コールがいつまでも響き渡っていた。

かつて日本で生まれたシティポップは、時代と海を越え、いま世界中のリスナーを魅了している。そしてこのツアーで杏里は、そのムーブメントが一過性のブームではなく、“リアルなカルチャー”として根付いていることを証明してみせた。

ネット越しに広がった音楽が、本物の“Waves”となってアメリカの夜を揺らした歴史的公演。日本シティポップの象徴でありながら、今なお進化を続ける現役アーティスト——杏里の存在感を、アメリカの観客は確かに目撃した。

<公演情報>
『MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE Surf & Breeze』
6月11日(木) 東京・SGCホール有明
開場 17:30 / 開演 18:30
出演:高中正義 / ANRI
▼詳細
https://www.musicawardsjapan.com

『ANRI LIVE 2026 Heaven Beach』
9月6日(日) 東京・たましんRISURUホール
9月13日(日) 新潟・新潟県民会館 大ホール
9月20日(日) 神奈川・カルッツかわさき
9月23日(水・祝) 大阪・オリックス劇場
9月26日(土) 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール
10月3日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール
10月10日(土) 茨城・水戸市民会館 グロービスホール
10月12日(月・祝) 宮城・タイハクホール名取(名取市文化会館)大ホール
10月18日(日) 福岡・キャナルシティ劇場
10月24日(土) 東京・SGC HALL ARIAKE
11月1日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ
11月5日(木) 広島・ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ
11月10日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
11月14日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス
12月13日(日) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟

ANRI Official Website

https://anri-music.com/s/anri/?ima=4844

ANRI Official YouTube Channel

http://www.youtube.com/@anriofficial3041

ANRI Official X

https://x.com/1105_anri

ANRI Official Instagram

https://www.instagram.com/anri1105/

フォトギャラリー(4件)

すべて見る