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押尾コータロー、25周年イヤー幕開けライブ『MY BEST』開催へ “ありがとう”に涙した思い出を語る【オフィシャルインタビュー】

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押尾コータロー Photo:GEKKO

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アコースティックギタリストの押尾コータロー。2002年のメジャーデビュー以来、オープン・チューニングやタッピング奏法などを駆使した独特の演奏スタイルで、国内はもとより海外からの評価も高く、迫力あるアレンジと温かく繊細なギタープレイは世代を超えて支持されている。

来たる6月21日と27日、東京と大阪で「デビュー25周年に向けた1年をファンと共に過ごしていきたい」と、幕開けの記念ライブを開催! 『MY BEST』と名付けたライブへの期待を、たくさんの思い出話とともに語ってもらった。特別に「押尾コータローのMY BEST ◯◯」も紹介!

──『MY BEST』というタイトルに込めた思いは?

押尾 僕が作ってきた楽曲は、200曲近くあるのですが、その中でもファンの皆さんに育てていただいた曲、ライブでずっと弾き続けてきた曲、いろんな視点から僕がセレクトしたベストな楽曲を披露しますよ、という意味です。どの曲もそれぞれに思い入れがありますが、きっと喜んでいただける選曲だと思います。

── 今までで印象に残るライブエピソードを教えてください。

押尾 ライブを終えて最後の挨拶をしたら、客席から男性の声で「ありがとう!」と大きな声援が飛んできたんです。本来は僕からお客様に伝える言葉じゃないですか。「今日は来てくれてありがとう」って。でも、その日はお客様からの「ありがとう」が心にグッと刺さって、思わず涙ぐんでしまいました。もうひとつ、とっても慌てた思い出もあります。小さな女の子がお父さんと客席にいたんですね。その子に喜んでもらおうとアドリブで『ゲゲゲの鬼太郎』を演奏したら、照明スタッフも会場の明かりを曲に合わせて怪しげな雰囲気にして、女の子は喜ぶどころか、大泣き! あれから20 年以上経っていますので、その親子の笑い話になっていたらいいんですけど(笑)。

── ギタリストを続けていて、うれしかったことは?

押尾 たくさんいるギタリストの中で、押尾コータローを応援してくださる方がいることです。いつもライブ前って緊張するんですよ。でも、こんなにたくさんの人が僕のために会場へ来てくれたんだと思うだけで、心が温かさで満ちていくんです。それこそインディーズの頃は、小さな喫茶店でライブをしたら全然人が集まらなくて。慌てて知人に電話を入れて「すぐ来られる?」とお願いしたこともあったんですよ。「もっと早く言え!」と怒られました(笑)。

── 6月21日に開催する東京国際フォーラム・ホールCの前の広場で演奏していた時代もあったそうですね。

押尾 そうなんです。東京国際フォーラムの広場で、ラジオの公開収録か生放送で、冬場だったから、ホットコーヒーを抱えて指先を温めて演奏しました。ホールがある建物を見つめ、「いつかはこの中のホールで演奏したい!」と思いながらライブをしていたので、実現できた時は感慨深かったです。その広場でのライブで僕を見つけてファンになってくれた方も多く、思い出深い場所なんですよ。ステージも客席も素晴らしい大好きな会場で、ソロライブとしては久しぶりなので本当に楽しみです。

── 押尾さんのファンであることを公言しているプロギタリストの方も多いですが、ファンの方が楽曲コピーに挑戦しているSNS動画もよく見かけます。

押尾 僕もたまに見ています。昔はいわゆるギターキッズの方々に「コピーしてます!」と声をかけていただくことが多かったのですが、以前「夫の転勤先で友達もおらず趣味もなかった私が、押尾さんきっかけでギターのサークルに参加するようになり、趣味も友達も増えました!」なんて話を聞かせてもらったことがあったんですよ。僕の音楽からギターを始めて、人の輪が広がるってすごくうれしくて、よかったなぁと感心したことを覚えています。僕のイメージですが、女性ギタリストはアッパーな楽曲をよくカバーしてくれますね。男性ギタリストは泣けるバラード曲が多い気がします。あくまでも僕のイメージです(笑)。

── アーティスト冥利に尽きますね。

押尾 昨日もレコーディングスタジオで、隣のスタジオでレコーディングしていたアーティストの方が「中学の時に押尾さんの弾いていた『戦場のメリークリスマス』を練習していました!」と挨拶に来てくれたんです。ギタリストとして、自分のプレイをコピーしたいと思ってもらえるのは本当にうれしいことなんですよ。気に入ってもらえた証ですし、僕自身も「カッコいい! もしかして弾けるかも?」という気持ちで数々の名曲をたくさんコピーしてきましたから。「押尾さんの奏法は独特すぎて、コピーは無理ですよ」なんて言われて寂しさを覚えたこともあったので、「弾いてみました」動画が増えてきて、僕は幸せです。解説動画もあったりして、よくここまで研究してるなぁと感心しつつ、その解説者さんは僕がライブで間違えたプレイをコピーしていた……なんてことも(笑)。

── 押尾さんの楽曲で、ファンのみなさんの人生も彩り豊かになっているんですね。

押尾 僕もみなさんに音楽人生を豊かにしてもらっています。その感謝の気持ちを込めて、今度のライブはMY BEST な演奏をお届けしますので、25周年イヤーのプロローグを一緒に祝っていただけたらうれしいです。会場でお待ちしております!

Photo:GEKKO

ボーナスインタビュー「押尾コータローのMY BEST◯◯」
▼MY BEST カレー
「カレーショップ初恋」のスリランカ風スパイスカレー
「欧風カレーやスープカレーも好きなんですが、スリランカカレーは出汁が効いていて日本人の味覚に合う! すっかりハマってしまいました」

▼MY BEST ドラマ/韓国ドラマ
「『イカゲーム』『愛の不時着』など、特殊な状況下の中で起こる人々の感情の揺れや、徹底的に作られた世界観のリアルさにハマりました。最近おもしろかったのは『悪霊狩猟団:カウンターズ』です」

▼MY BEST トラベル/沖縄
「街中に音楽が流れていて、最初は異国に来たような気持ちになるけれど、やっぱり日本だなぁと感じる温かさがあって、とても居心地がいいです。“もっと楽にやればいいよ~”と言われているような気持ちになれます」

<公演情報>
『押尾コータロー 25th Anniversary Live Prologue "MY BEST”』
6月21日(日) 東京国際フォーラム・ホールC
開場16:15 開演17:00

▼チケットはこちら
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11023699

押尾コータロー 公式ホームページ

https://www.kotaro-oshio.com/schedule/news

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