『マーターズ』パスカル・ロジェ最新作『ゴーストランドの惨劇』8月公開 双子の姉妹に訪れる恐怖
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『マーターズ』のパスカル・ロジェが6年ぶりにメガホンを取った長編映画『Ghostland(原題)』が、『ゴーストランドの惨劇』の邦題で8月9日より新宿武蔵野館ほかで全国順次ロードショーされることが決定した。
参考:双子の娘に起きた惨劇とは
本作は、2012年の『トールマン』以来6年ぶりにロジェ監督が撮り上げた“トラウマ映画”。女性2人を主役に据えた『マーターズ』と通じる部分もあり、主人公の姉妹が絶望的な惨劇に巻き込まれていく模様を描く。
人里離れた叔母の家を相続し、シングルマザーのポリーンと双子の娘は移り住むことになった。姉のヴェラは、奔放で現代的な少女で、一方妹のベスは、ラヴクラフトを崇拝する内向的な少女。双子の姉妹ながら、性格は正反対だった。新居に到着したその日の夜、突然の惨劇が一家を襲う。2人の暴漢が家に押し入ってきたのだ。しかし、娘を守ろうとする母は必死に反撃し、姉妹の目の前で暴漢たちをメッタ刺しにする。あの惨劇から16年後、ベスは小説家として成功したが、ヴェラは精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。久しぶりに実家に戻ったベスを母は迎え入れるが、ヴェラは地下室に閉じこもっていた。そして、ベスに向かって衝撃の言葉をつぶやく。
『ティーン・ウルフ』のクリスタル・リード、『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮 ‐決断‐』アナスタシア・フィリップス、『ブリムストーン』のエミリア・ジョーンズ、『デッドプール』のテイラー・ヒックソン、『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』のロブ・アーチャー、ミレーヌ・ファルメールらがキャストに名を連ねている。 (リアルサウンド編集部)