キウェテル・イジョフォーの初監督作「風をつかまえた少年」公開決定
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「風をつかまえた少年」
「それでも夜は明ける」の主演俳優キウェテル・イジョフォーによる初監督作「風をつかまえた少年」が、8月2日より公開される。
イジョフォーが脚本も手がける本作は、飢餓による貧困のため通学を断念した少年ウィリアム・カムクワンバの実話を収めた書籍「風をつかまえた少年」を映画化したもの。2001年に大きな干ばつが襲ったアフリカ・マラウイを舞台とし、ウィリアムが図書館で出会った1冊の本をもとに、独学で廃品を利用した風力発電を作り上げ、家族と自身の未来を切り開いていく姿が描かれる。マックスウェル・シンバがウィリアムを、イジョフォーが父・トライウェルを演じたほか、アイサ・マイガが出演。第35回サンダンス国際映画祭と第69回ベルリン国際映画祭で公式上映された。
「風をつかまえた少年」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。
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