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日本最大級の音楽の祭典「横浜音祭り」秋に開幕、エビ中や葉加瀬太郎ら意気込み語る

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左から新井鴎子、私立恵比寿中学、村治佳織、林英哲、葉加瀬太郎、菅野祐悟、吉藤健太郎。

昨日4月23日に東京・スパイラルホールにて音楽フェスティバル「横浜音祭り2019」の開催概要発表記者会見が行われ、出演者の菅野祐悟、私立恵比寿中学、葉加瀬太郎、林英哲、村治佳織が登壇した。

「横浜音祭り」は3年に1度開催されている日本最大級の音楽フェスティバル。今年は9月15日~11月15日の62日間にわたり、国内外で活躍するトップアーティストによる公演、子供たちがプロのミュージシャンと学ぶワークショップ、街中でさまざまな音楽を楽しめる参加型ステージなど300を超えるプログラムが横浜の街を舞台に展開される。

記者会見では主催者である横浜アーツフェスティバル実行委員会の近藤誠一委員長、林文子横浜市長の挨拶を経て、「横浜音祭り2019」のディレクターを務める新井鴎子が各プログラムを紹介。途中には、11月1日開催の本広克行プロデュース公演「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 2019」に出演するももいろクローバーZのビデオメッセージが上映されたほか、障害など身体的制約のある人がコンサート会場の臨場感を味うための分身ロボット「OriHime」について、開発者の吉藤健太郎が説明を行った。

出演者による挨拶では「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 2019」でももクロや神奈川フィルハーモニー管弦楽団とコラボレーションする菅野が、「今、ももクロさんと面白い企画を企んでおります。楽しみにしていてください」とコメント。「街に広がる音プロジェクト」としてオープンスペースで無料ライブを行うエビ中の星名美怜は、2018年6月発表のシングル「でかどんでん」のジャケット写真を神奈川・よこはまコスモワールドで撮影したことや、かつて神奈川・クイーンズスクエア横浜で“永遠に中学生制度”を宣言したことに触れながら「横浜はすごくご縁がある土地なので、今年も自称“令和アイドル”として『横浜音祭り』を盛り上げていけたらと思っています!」と声を弾ませた。

11月15日に初のセルフプロデュースのオーケストラ編成でクロージングコンサートを行う葉加瀬は、「これからの活動の1つの指針としてオーケストラと一緒にコンサートをやってみたいと強く希望しておりまして、『横浜音祭り』がその第1弾となります。皆さんと一緒に『横浜音祭り』を盛り上げていきたいと思います」と意気込みを語り、11月9日に「レオナール われに羽賜べ」と題したコンサートを実施する和太鼓奏者の林は公演について説明しつつ、「ご覧になったことのない方こそ、足をお運びいただければと思います」とアピール。カウンターテナーの藤木大地を迎えて公演を行う村治は、「横浜というヨーロッパと縁があり、なんでも新しいものを取り入れる素敵な場所ですので、自分が作ってきたクラシックギターの形を多くの方にお届けできたらうれしいなと思います」と心境を述べた。

記者会見後にはマスコミ向けの囲み取材が行われ、「横浜のイメージは?」という質問に葉加瀬が「横浜というと、デートでとりあえず使える街。保険が効く街ですよね」と答えて報道陣の笑いを誘う。エビ中からは星名が、「ライブでもパシフィコ横浜でライブをやったりするし、番組でも中華街を散策したり、お仕事でも来ることが多くて。横浜と聞くとみんな気分がウキウキします」と笑顔で回答した。また女性アーティストの後輩であるエビ中へのアドバイスを求められた村治が、恐縮しながら「活動できている感謝を忘れずに、体を大事にしてよく寝てください」と語りかけると、エビ中は「はい! 健康第一で!」と元気よく返していた。