映画「さよならくちびる」イベントに秦基博「タイトルに込められたものをそのまま歌に」
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映画「さよならくちびる」完成披露イベントの様子。
秦基博が本日4月24日に東京・TOHOシネマズ 新宿で行われた映画「さよならくちびる」完成披露イベントに登壇した。
「害虫」「風に濡れた女」で知られる塩田明彦が監督を務めた「さよならくちびる」は、2人組の女性音楽ユニット・ハルレオの解散ツアーの様子を描いたロードムービー。ハルレオのメンバーであるレオ役を小松菜奈、ハル役を門脇麦が演じている。この映画で使用されている主題歌「さよならくちびる」は秦がプロデュースを、挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」はあいみょんが作詞、作曲、プロデュースを手がけた。
秦はサプライズゲストとして完成披露イベントに登場し、主題歌「さよならくちびる」について「映画の脚本をいただいたときから『さよならくちびる』というタイトルが決まっていて。このタイトルに込められたものをそのまま歌にできたらいいな、と思っていました」とそのコンセプトについて説明。また小松と門脇とのレコーディングについて質問されると、「スタジオのボーカルブースって緊張感があって、けっこう不安になることもあるんです。なるべく楽しく、いいと思ったところはたくさん伝えるようにしました」と振り返った。一方、小松は「最初は怖い人なのかなと思っていたんです。『ホント下手くそだな』とか言われるのかなって……」と当初の秦の印象を明かし、秦本人から「どんなイメージ持ってたの!?」とツッコミを入れられる場面も。そして「実際は優しいんですけどね!」と明るく答えつつ、門脇や塩田とともに楽曲の感想や思い入れを語り合った。
映画「さよならくちびる」は5月31日から全国で公開。また5月22日には主題歌と挿入歌を収録したCDがリリースされる。