ライアン・レイノルズ、日本のファンに「ピカー!」竹内涼真と飯豊まりえが歓迎
映画
ニュース
「名探偵ピカチュウ」ワールドプレミアの様子。左から飯豊まりえ、キャスリン・ニュートン、ライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、竹内涼真。
「名探偵ピカチュウ」のワールドプレミアが本日4月25日に東京・歌舞伎町ゴジラロードにて開催され、出演者のライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、監督のロブ・レターマンが出席。吹替版キャストの竹内涼真、飯豊まりえも参加した。
本作は、人間とポケモンが共存する街ライムシティを舞台に、主人公ティムが名探偵ピカチュウとタッグを組み、事件に巻き込まれた父親を探す物語。ピカチュウにちなんだ“稲妻イエローカーペット”にキャストが1人ずつ降り立つと、集まった約1000人の観客は大歓声で迎える。ピカチュウの耳やポケモンのぬいぐるみなどを持参したファンに、レイノルズはうれしそうな表情を浮かべ、サインやセルフィーに応えた。
その後のトークで、レイノルズは「皆さんにお会いできてうれしいよ。この映画は、ポケモンのカルチャーへの愛情やリスペクトが詰まった努力の結晶なんだ。ぜひ楽しんでね!」と述べ、語尾に「ピカー!」と付け加えて挨拶。続く竹内は「Hello everyone! Welcome to Tokyo!!」と英語で海外キャストたちを歓迎すると、「これだけしかしゃべれないので、もうやめときます(笑)」とはにかみ、会場の笑いを誘った。
イエローカーペットの感想を尋ねられると、レイノルズは「本当に素晴らしかったよ! 高校の卒業式にも同じものがあればよかった」とジョークを飛ばす。ティムを演じたスミスは、本作について「ポケモンとのシーンはもちろん、渡辺謙さんやキャスリンたちと一緒に演技ができてよかった」と回想。吹替版でティムに声を当てた竹内が「アフレコをしながら感動してしまいました。ライアンやジャスティスの演技が素晴らしかったので難しかったんですが、英語版でも日本語版でも観た方がすごく楽しめる作品になっています」と紹介すると、スミスは「僕は絶対、日本語版も観るよ!」と約束した。
ニュートンは「ファンのみんなに直接会えてうれしかったわ」とにっこり笑い、「お気に入りのポケモンはコダックよ!」と東京コミコン2018に登壇した際に続き、コダック愛をアピールする。飯豊は「こうやって世界規模のワールドプレミアに参加できて夢のようです。アフレコでは、キャスリンさんの繊細な演技に寄り添っていくのがとても楽しかったです!」と振り返り、ニュートンと顔を合わせてほほえんだ。
ヨシダ警部補役の渡辺は、パートナーポケモンのブルーに触れると「すごいかわいいなって。パートナーにしていただいてうれしかったですし、家にいてほしいなと思っています」とコメント。集まったファンに感謝を伝えたレターマンは「思えばこの映画の企画が始まった2年前も、株式会社ポケモンの皆さんや原作者の方々にとても温かく迎えていただき、夢が現実となりました。この作品は、ポケモンファンの皆さんや、これからポケモンを愛してくれる方へのラブレターです」と語りかけ、イベントを終えた。
「名探偵ピカチュウ」は5月3日より日本先行ロードショー。
(c)2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (c)2019 Pokemon