萩原みのり、『転がるビー玉』トリプル主演の1人に 「撮影が楽しみで仕方ないです」
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女性ファッション誌『NYLON JAPAN』が創刊15周年プロジェクトとして製作する映画『転がるビー玉』の主演を、萩原みのりが務めることが発表された。
東京オリンピックが近づく渋谷を舞台に、共同生活を送る愛、瑞穂、恵梨香の3人が、夢を追い求めながら、幸せを探し求めていく姿を描く。
監督・脚本を担当するのは、『黒い暴動』『サラバ静寂』を手がけ、2019年には『魔法少年☆ワイルドバージン』の公開を控えている宇賀那健一。萩原は、募総数2395名の中からトリプル主演の1人として瑞穂役を演じることが決定した。
●萩原みのり(瑞穂役)コメント
わたしはずっと、自分の強みを聞かれることが苦手でした。他人より優れているところ、
そんなの私にあるんだろうか。自分の良さってなんだろう。私は何が楽しくて、誰のこと
が好きなんだろう。とにかく必死に今を走ることしかできなくて、でも進めているのか、
この道で合っているのかも分からなくて、そんな不安をどうにか誤魔化しながら生きてき
た気がします。私は今回瑞穂という役に出会って、今まで悩んできたことを、初めて肯定
してもらえた気がしました。等身大のままぶつかって、観てくださった方の背中を押すだけでなく、一緒に走り出せるような作品にできるよう、全力で努めさせていただきます。撮影が楽しみで仕方ないです。
(リアルサウンド編集部)