『NYLON JAPAN』企画映画『転がるビー玉』主演の1人が萩原みのりに決定
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映画『転がるビー玉』の主演の1人が、本日4月26日発売の雑誌『NYLON JAPAN 6月号』で発表された。
『黒い暴動❤』『サラバ静寂』などを手掛け、『魔法少年☆ワイルドバージン』の公開を控える宇賀那健一が監督を務める同作は、雑誌『NYLON JAPAN』の15周年企画として製作。東京オリンピックが近づく渋谷を舞台に、街の再開発で取り壊しが決まった古い家で共同生活を送る愛、瑞穂、恵梨香のささやかな日常を描く。公開は2019年度内を予定。
今回発表されたのは『NYLON JAPAN』編集部で働く瑞穂役を演じる萩原みのり。ドラマ『I"s』や映画『ハローグッバイ』などに出演し、応募総数2395人の中から選出された萩原は「私は今回『瑞穂』という役に出会って、今まで悩んできたことを、初めて肯定してもらえた気がしました。等身大のままぶつかって、観てくださった方の背中を押すだけでなく、一緒に走り出せるような作品にできるよう、全力で努めさせていただきます」とコメントを寄せている。
萩原みのりのコメント
私はずっと、自分の強みを聞かれることが苦手でした。他人より優れているところ、そんなの私にあるんだろうか、自分の良さってなんだろう。私は何が楽しくて、誰のことが好きなんだろう。とにかく必死に今を走ることしかできなくて、でも進めているのか、この道で合っているのかも分からなくて、そんな不安をどうにか誤魔化しながら生きてきた気がします。私は今回「瑞穂」という役に出会って、今まで悩んできたことを、初めて肯定してもらえた気がしました。等身大のままぶつかって、観てくださった方の背中を押すだけでなく、一緒に走り出せるような作品にできるよう、全力で努めさせていただきます。撮影が楽しみで仕方ないです。