ベルファストパンクのゴッドファーザー描く「グッド・ヴァイブレーションズ」公開
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「グッド・ヴァイブレーションズ」
“ベルファストパンクのゴッドファーザー”と呼ばれるテリー・フーリーの半生を描いた「グッド・ヴァイブレーションズ」が、8月3日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
ジ・アンダートーンズ、ルーディ、ジ・アウトキャスツ、プロテックスといったバンドを世に送り出した人物として知られるフーリー。映画では、紛争の真っ只中にあった1970年代の北アイルランドを舞台に、レコード店グッド・ヴァイブレーションズを経営するフーリーがレーベルを立ち上げ、ベルファストの音楽シーンを盛り上げていくさまが描かれる。
監督を務めたのは、リサ・バロス・ディーサとグレン・レイバーン。2012年にイギリスとアイルランドの合作として制作され日本では長らく公開されていなかったが、2018年2月に自主上映企画「アイルランド映画が描く『真摯な痛み』」で上映されたことをきっかけに、一般公開へとつながった。
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