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漫画『べしゃり暮らし』連続ドラマ化、間宮祥太郎&渡辺大知が漫才コンビに

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CINRA.NET

森田まさのりの漫画『べしゃり暮らし』のドラマ化が発表。7月からテレビ朝日で放送される。

『べしゃり暮らし』は、笑いに貪欲な高校生・上妻圭右と、元芸人の辻本潤が漫才コンビを組み、成長していく姿を描いた青春群像劇。2005年から連載がスタートし、2015年に終了した。

「学園の爆笑王」上妻圭右役に間宮祥太郎、大阪から上妻と同じクラスに転入してくる辻本潤役に渡辺大知がキャスティング。脚本を徳永富彦、演出を劇団ひとりが手掛ける。その他のキャストや放送開始日は後日発表。

発表とあわせて間宮祥太郎と渡辺大知が出演するコメント動画が公開。渡辺が辻本潤役を演じることについて「光栄なことでございます、ありがとうございます」と感謝を述べる姿や、間宮が「漫才を、俳優がやるとしんどいんすよ」と吐露する様子、2人が劇団ひとりの演出方法について明かすシーンなどが映し出されている。

番組のオフィシャルサイトでは、原作者の森田まさのり、劇団ひとり、間宮、渡辺、浜田壮瑛プロデューサー(テレビ朝日)のコメントが公開中。森田は「僕の最高傑作と自負するこの作品は、色んな方々のご尽力により、ついにテレビドラマ化を果たしました! 生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません。この作品を描くために、僕は多分漫画家になりました」と喜びを語っている。劇団ひとりは「早速、時間と予算の重圧に押し潰されそうな日々を送っておりますが、いい物を届けられるよう現場の皆さんと奮闘しております」とコメント。

間宮は渡辺の印象について「共演は初めてですが、かなり前からバンド・黒猫チェルシーの渡辺大知くんとして知っていたので、“はじめまして”という感じがしないです。実際にお会いして、すごく柔らかい方だなと感じました。そういう所がとても辻本っぽいですよね。それから、大知くんはすごく気を遣ってくれる人です」、渡辺は間宮に関して「上妻圭右にぴったりな人だなと思いました。パワフルなのにどこか繊細さを感じさせるところもあり、そういう部分が圭右っぽいですね」と述べている。

また浜田壮瑛プロデューサーは「あの森田まさのり先生が心血をそそいで描かれた珠玉の一作『べしゃり暮らし』の初映像化という大役に、初めはとてつもない重圧を感じていました。ですが、劇団ひとりさんを演出にお迎えできたこと、今を時めく間宮祥太朗さんと渡辺大知さんに、主人公・圭右とその相方・辻本を演じていただけることで、重圧は今、とてつもなく大きな期待へと変わっています」と語っている。
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