ロームシアター京都の「劇場の学校プロジェクト」講師に岡田利規、松田正隆ら
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「劇場の学校プロジェクト」ビジュアル
京都・ロームシアター京都が「劇場の学校プロジェクト」を始動する。
「劇場の学校プロジェクト」は、中学生1年生から18歳までを対象とした舞台芸術のためのプロジェクト。コースは「演劇」「舞踊」「メディア・パフォーマンス」の3つで、内容は講師の作品とその背景にある考え方を知る「講座」と、実際に身体を動かして、舞台作品について考える「ワークショップ」で構成される。
トライアルとなる今回は、演劇コースの講師を岡田利規、松田正隆が、舞踊コースの講師を木田真理子、南村千里が、メディア・パフォーマンスの講師を高谷史郎、伊藤隆之が務める。
開講に向けて、ロームシアター京都のプログラムディレクター・橋本裕介は、「劇場の学校とは、劇場で働くための職業訓練の場ではありません。また、通常の学校教育を補完するための場でもありません。あるいは、習い事の選択肢のひとつでもありません。では何か? それは、劇場という場で若者が「市民」へと成長する、社会教育の場であろうとしています」と言い、「将来の舞台を牽引していく人材がここから生まれれば、それに越したことはありません」と公式サイトにて思いを語っている。
応募受付は5月24日23:59まで。詳細は公式サイトで確認を。