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ぴあ 総合TOP > ポーラ美術館のモネ・コレクション全19点を一挙公開! 国内外18組の現代アーティストと響き合う『あたらしい目 ― モネと21世紀のアート』6月17日から

ポーラ美術館のモネ・コレクション全19点を一挙公開! 国内外18組の現代アーティストと響き合う『あたらしい目 ― モネと21世紀のアート』6月17日から

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クロード・モネ《睡蓮》1907年、ポーラ美術館

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箱根のポーラ美術館では、印象派を代表する巨匠クロード・モネ(1840-1926)の没後100年と、美術館の開館25周年を記念し、6月17日(水)より『モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目 ― モネと21世紀のアート』が開催される。

モネの没後100年となる今年、フランスや日本ではモネをテーマとしたさまざまな展覧会が開催されているが、アジア最大のモネ・コレクションを誇るポーラ美術館でも、同館ならではのモネ展が企画された。初期から晩年まで、モネの画業の変遷を一望できる全19点のコレクションを、国内外18組の現代作家が生むあらたな視点と対話させることで、かつてセザンヌが驚嘆したモネの「目」の革新性や、その作品の魅力をあらためて発見しようというものだ。

ノエミ・グダル、展示風景:「And yet it still moves」エーデル・アサンティ、ロンドン、2025年、撮影:Tom Carter ©Noémie Goudal Courtesy of the artist and Edel Assanti

たとえば、モネが後半生を過ごしたジヴェルニーで、自ら作り上げた庭を描いた《睡蓮の池》と、3億年前の太古の風景を写真や映像で再現してみせたノエミ・グダルの作品。ともに人工的に整えられた環境をモチーフにしているが、モネは自然美の再構築を目指し、グダルは風景の虚実の境界や知覚の不確実さを問い直している。

クロード・モネ《セーヌ河の日没、冬》1880年、ポーラ美術館

また最初の妻を亡くした頃に、モネが厳冬のヴェトゥイユで解氷するセーヌ川を描いた《セーヌ河の日没、冬》と、キューバの芸術家フェリックス・ゴンザレス=トレスの《「無題」(マルセル・ブリアンの肖像)》は、手法は違えど、どちらも愛する人の不在を見つめ、その不在を結晶化した作品といえるだろう。同展では、ゴンザレス=トレスの青いキャンディをセーヌ河を流れる氷塊に見立て、モネの絵画とともに展示されるという。

フェリックス・ゴンザレス=トレス《「無題」(マルセル・ブリアンの肖像)》1992年、ポーラ美術館

今回は開館25周年の記念展ということもあって、モネとともに紹介される現代美術も、日本初紹介の作家や、同展のために制作された新作、新収蔵の初公開作品が数多く、これらが、美術館のロビーから周囲の森まで、あらゆる空間を大胆に使って展示される。ポーラ美術館のモネ・コレクションとともに、バラエティー豊かな現代美術にも注目したい。

<開催情報>
モネ没後100年・開館25周年記念『あたらしい目 ― モネと21世紀のアート』

会期:2026年6月17日(水)~2027年4月7日(水)
会場:ポーラ美術館
休館日:会期中無休(※12月1日(火)は開館)
時間:9:00~17:00(※入館は~16:30)
料金:大人2200円、大学・高校生1700円、中学生以下無料
公式サイト:
https://www.polamuseum.or.jp/sp/the-new-vision/

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