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「WILD」本日開幕、中島裕翔「すべてが新鮮で、毎日が発見の連続」

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ナタリー

「WILD(ワイルド)」ゲネプロより。

中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が主演する「WILD(ワイルド)」が、本日4月28日に開幕。それに先がけて、昨日27日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

本作は、中島にとって2012・13年の「JOHNNYS' World」以来、約6年の舞台出演作にして、初の舞台単独主演作。演出を東京グローブ座初登場の小川絵梨子が手がけ、イギリスの劇作家マイク・バートレットの社会派戯曲に挑む。

アンドリュー(中島)は、モスクワのとあるホテルに身を潜めている。そこへ、アンドリューを助けに来たと言って、見知らぬ女(太田緑ロランス)と男(斉藤直樹)が訪ねて来て……。

ゲネプロ後にはキャスト3人が登壇し、囲み取材が行われた。中島は「舞台初主演で、初めてのストレートプレイだったのですが、豪華な面々に囲まれて、すごくいい環境でのびのびとやらせてもらっています。グローブ座の景色、匂い、感覚、温度、すべてが新鮮で、毎日が発見の連続で、とても楽しい日々です!」と手応えを述べる。また「少しでも関連する情報を入れて観に来ていただけたらうれしいですが、目の前で起きていること1秒1秒を感じ取っていただきたいです。少し長い公演期間ですが、中だるみせず続けていけるようにまだまだ刺激し合っていきたいです」と意気込みを見せた。

そんな中島について、太田は「中島さんはとても素直で柔軟でセンスも良く、1カ月の稽古期間で尊敬する役者仲間になっていたので、(ゲネプロ中の)シャッター音の大きさで『トップアイドルだった……!』と思い出しました(笑)」と話し、会場を笑いで包む。斉藤も「中島くんは、最初の印象通りのさわやかな好青年で、謙虚な姿勢だし、どんなに忙しくても疲れを見せないタフガイでした(笑)」と続け、「ハンバーガーを食べながら本読みをするほど雰囲気もいい座組です。稽古場にはいろいろな差し入れが日々あり、座長からもたくさんいただきました」とカンパニーの仲のよさを語った。

「WILD(ワイルド)」は5月25日まで東京・東京グローブ座にて。その後、6月2日から5日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでも公演が行われる。

「WILD(ワイルド)」

2019年4月28日(日)~5月25日(土)
東京都 東京グローブ座

2019年6月2日(日)~5日(水)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

作:マイク・バートレット
演出:小川絵梨子
出演:中島裕翔、太田緑ロランス、斉藤直樹