映画『王様になれ』山中さわおのコメント到着、出演ミュージシャン発表
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©2019『王様になれ』フィルムパートナーズ
映画『王様になれ』に寄せた山中さわお(Vo,Gt、the pillows)によるコメントが到着。あわせて出演ミュージシャンが発表された。
山中さわおが原案を手掛ける同作は、今年で結成30周年を迎えたthe pillowsのアニバーサリーイヤープロジェクト『Thank you, my highlight』の1つとして制作。岡山天音演じるカメラマン志望の主人公・祐介が孤独や絶望、葛藤を抱えながら前に進んでいこうとする姿をオリジナルストーリーで描く。
劇中には、山中、真鍋吉明(Gt)、佐藤シンイチロウ(Dr)らthe pillowsのメンバーに加えて、the pillowsの30周年を祝う多数のミュージシャンが本人役で登場している。
出演ミュージシャンは、TERU(GLAY)、JIRO(GLAY、THE PREDATORS)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、日向秀和(ストレイテナー)、ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)、高橋宏貴(ELLEGARDEN、THE PREDATORS)、佐々木亮介(a flood of circle、THE KEBABS)、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN、THE KEBABS)、新井弘毅(THE KEBABS)、鈴木浩之(THE KEBABS)、yoko(noodles、Casablanca)、楠部真也(Radio Caroline、Casablanca)、平田ぱんだ(THE BOHEMIANS)、ビートりょう(THE BOHEMIANS)、星川ドントレットミーダウン(THE BOHEMIANS)、本間ドミノ(THE BOHEMIANS)、チバ・オライリー(と無法の世界)(THE BOHEMIANS)、宮本英一(シュリスペイロフ)、藤田恵名、宮崎朝子(SHISHAMO)、松岡彩(SHISHAMO)、吉川美冴貴(SHISHAMO)。
あわせて公開された特報は、the pillowsの3人がステージに向かう様子を映したもの。また本日4月28日に『王様になれ』のオフィシャルサイトとSNSがオープン。
山中さわおのコメント
ザ・ピロウズ30周年記念映画『王様になれ』が秋に公開します。ドキュメンタリー・フィルムじゃないよ。俳優さんが芝居をする、普通に映画を作ったんだ!
主演は岡山天音くん。彼が演じる「祐介」がピロウズの音楽を知って、だんだん好きになってく中で、人生を切り開こうと足掻く日々、その姿を描いた物語。いやぁー、天音くん何もかも最高だったよ!
監督・脚本はオクイシュージさん。オクイさんとは長い付き合い。バンドがアニバーサリーに映画を作るという無茶な企画に、オクイさんは不可欠な人でした。オクイさんに断られてたら映画制作そのものを諦めてたと思う。オレが作った拙い原案を、2017年の暮れから何度も何度も書き直して、実現可能な脚本に仕上げてくれたんだ。感謝。ピロウズを慕ってくれてる素敵な後輩ミュージシャン達も本人役でたくさん出るよ!GLAYのTERU君、JIRO君、STRAIGHTENERからホリエ君、ひなっち、シンペイ君、そしてTHE KEBABSのみんな、普段と違う現場で色々面倒だったはず。ありがとう!
忙しい最中、とても短い場面にも関わらず撮影に参加してくれた、エルレ高橋君、SHISHAMOちゃん達、藤田恵名さん、ありがとう!
そしてオレのレーベルからも、ヌードルスのヨーコちゃん、レディオキャロラインの真也、シュリスペイロフ宮本、ザ・ボヘミアンズ全員、早起きさせたり寒い中でのロケ、面倒かけたよね。ありがとう!
ピロウズは2度もトリビュートアルバムを出して貰った幸せなロックバンドです。3度目は無いよなぁと思ってたけど、この映画『王様になれ』は、新たな形のトリビュート作品だなと気づきました。ピロウズはどんな人達に愛されたバンドだったのかを、後生に伝えられる映画になったと思ってます。参加してくれた皆さん、エキストラの皆も、愛情をありがとう。忘れられない特別な日々でした。幸せですオレ達。
ザ・ピロウズ 山中さわお