JAPAN XVがマオリABに逆転負け! 若き10番・伊藤龍之介が得た自信と課題とは?
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伊藤龍之介 (C)JRFU
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すべて見る悔しい逆転負けだった。6月27日・パロマ瑞穂スタジアムでの『リポビタンDチャレンジカップ2026』でJAPAN XVはマオリ・オールブラックスに31-38で敗れた。課題を突き付けられたが、若い日本代表候補たちにとって確かな収穫を手にした一戦でもあった。
前半の戦いぶりは見事だった。JAPAN XVはマオリABの迫力あるアタックを高い集中力を保って阻止。PGを狙える好位置でペナルティを得てもショットではなく、タッチキックでトライを狙う姿勢も良し。7-7で時計を進めながら、30分過ぎにJAPAN XVの積極的なアタックの前にマオリABは立て続けにイエローカードを受けて相手は13人に。JAPAN XVはこのチャンスを逃さず、 モールからHO原田衛がトライゾーンへボールを叩き付けると、大学生SO伊藤龍之介の飛ばしのパスにCTBディラン・ライリーが抜け出してトライ。ゴール前中央から左タッチ際への伊藤のピンポイントキックパスをWTBイノケ・ブルアが抑えて3連続トライ、24-7でハーフタイムに突入した。
後半は両軍とも1トライ1ゴールをマークして31-14のまま残り20分を迎えるが、ここからマオリABが反撃開始。フィジカルとスキルを駆使して近場を攻めると63分から16分間で怒涛の4連続トライ。マオリABが意地を見せたのだった。
指導自粛期間中のエディー・ジョーンズHCに代わって指揮したニール・ハットリーHC代行が「残念な結果。勝つチャンスを確実に作ったが、遂行力が足りなかった。だが、若いメンバーにはいい教訓になった」と振り返れば、原田主将も「前半はアグレッシブなアタックができ、頼もしい大学生もいて、楽しかった。勝ち切れなかったので、後半のマネジメントは突き詰めないといけない」と先を見据えた。
大学生ながら10番として、アタックのリーダーの重責を担った伊藤も試合後、自信と課題を口にした。
「アグレッシブにどんどん持ち味を出していこうと試合前から決めていた。前半はそれがいい方向に進んだ。前半はすごくいいゲームコントロールができ、キック、パス、ランのバランスもすごく良くできたと思う。
判断のスピードはもう一段階上げないといけない。先に決めたり、判断してからプレーに移すまでの時間をもっと早くしていかなければいけない」
実りある2026年夏シーズンの初陣を終えたJAPAN XVは、次は日本代表として新たな国際大会『ネーションズチャンピオンシップ2026』へ突入する。『ネーションズCS』南半球シリーズ・イタリア戦は7月4日(土)・秩父宮ラグビー場、アイルランド戦は11日(土)・マクドナルドジョーンズ・スタジアム(豪州ニューカッスル)、フランス戦は18日(土)・国立競技場にてキックオフ。その後『リポビタンDチャレンジカップ2026』オーストラリア戦(8月8日(土)・東大阪市花園ラグビー場)、カナダ戦(9月5日(土)・デンカビッグスワンスタジアム)がラインナップ。イタリア戦、フランス戦のチケットは発売中。豪州戦のチケットは7月3日(金)一般発売。
ネーションズチャンピオンシップ2026のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2668104
リポビタンDチャレンジカップ2026のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2668072
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