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劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』最後の公演が決定 早乙女太一が捨之介役に挑む

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2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』ビジュアル

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2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』が、2026年11月14日(土) から12月25日(金) まで東京・新橋演舞場、2027年1月21日(木) から24日(日) まで長野・ホクト文化ホール、2月8日(月) から14日(日) まで石川・金沢歌劇座、2月25日(木) から3月11日(木) まで大阪・フェスティバルホールで上演される。

『髑髏城の七人』は、1990年の初演以来、7年ごとに繰り返し上演されてきた劇団☆新感線の代表作。アクション、ロマン、笑いを盛り込んだ壮大なチャンバラアクション時代劇として、これまで11バージョンが上演されてきた。1990年の初演は東京・池袋の噴水広場の野外特設テントで上演。1997年は大阪の今は無き道頓堀・中座で花道を走り回り、市川染五郎(現・松本幸四郎)との出会いや、坂東三津五郎から「劇場が喜んでいる」という言葉を贈られるなど、劇団にとって思い出深い公演となった。2004年は春の古田新太主演を“アカドクロ”、秋の染五郎(現・幸四郎)主演を“アオドクロ”と称し、1年で2本が上演された。2011年にはキャストを一新、さらにそれまで一人二役で演じてきた配役をそれぞれのキャラクターとして登場させ、“ワカドクロ”と称し上演。2017年から18年には、客席が360度回転する特殊機構の劇場・IHIステージアラウンド東京の杮落とし公演として、キャストを変え、物語にアレンジを加え、“花鳥風月極”と公演を5つのシーズンに分け、演劇界前人未到の1年3カ月連続上演に挑み55万人を動員した。今回は『LAST STAND』と題し、劇団☆新感線としては最後の再演となる。

主役の捨之介役を演じるのは、大衆演劇“劇団朱雀”で幼少期より芸事を身につけ研鑽を積み、2019年より二代目座長として劇団を率い、映画・ドラマと映像の世界でもその存在感を発揮する早乙女太一。“ワカドクロ”と“鳥髑髏”では蘭兵衛を、“月髑髏”《上弦の月》では天魔王と、物語の中心人物を演じてきた早乙女が満を持して捨之介役に挑む。

共演には、新感線初参加となるフレッシュな顔ぶれが名を連ねる。蘭兵衛役は、シャープな顔立ちと独特の雰囲気を持ち、気品と繊細さを兼ね備えた演技で大河ドラマをはじめ映像作品でも存在感を示す塩野瑛久と、精悍な面差しとしなやかな身体能力を武器に、映像作品でも迫力あるアクションと確かな殺陣にも定評がある藤岡真威人がWキャストで演じる。兵庫役は、若手歌舞伎俳優としての活動に加えて、伝統芸能に留まらず現代劇や映像作品にも積極的に挑戦している片岡千之助、沙霧役は、舞台や映像作品で幅広い役柄を演じ、俳優として表現の幅を着実に広げている桜井日奈子、髑髏党・青嵐の咬牙役は、高い身体能力と確かな表現力で数々の舞台に出演、2025年の特撮テレビドラマ『ウルトラマンオメガ』で主演を務めるなど映像作品でも活躍する近藤頌利が務める。

さらに、新感線お馴染みの俳優陣も集結。天魔王役は、スピード感のある殺陣とエネルギッシュな演技で観客を魅了し、新感線にはほぼ年に一度参加する、ほぼ劇団員の早乙女友貴が演じ、観客を釘付けにした2023年の『天號星』を超える兄・太一との兄弟一騎打ちを、本作でも繰り広げる。極楽太夫役は、宝塚歌劇団退団後、最初の演劇作品として新感線初参加で主演を務めた2025年の『紅鬼物語』以来2度目の出演となる柚香光が務め、本作の最終兵器的な名物キャラクターでもある兵庫の兄の村平役は、“月髑髏”《下弦の月》で兵庫を演じた木村了が挑む。贋鉄斎役は、その高い演技力と存在感を2021年の新感線『月影花之丞大逆転』でも余すことなく発揮した浜中文一、狸穴二郎衛門役は、2018年の『メタルマクベス』disc1以来の新感線参加となる山口馬木也が担う。そして、三五役の河野まさと、渡京役の粟根まことといった熟練の劇団員も作品を支える。

また本作の上演を記念し、展示・上映・グッズ・配信などあらゆる境界を越えて、これまでの軌跡を辿る関連企画『髑髏城の七十七人プロジェクト』が始動。詳細はプロジェクト特設ページで近日公開される。

【あらすじ】
天正十年六月。
織田信長は腹心・明智光秀の謀反で本能寺に斃れ、天下統一の野望は潰えた。
それから八年。かつての主君に代わり天下統一を目指す豊臣秀吉に、
天魔王率いる関東髑髏党が叛旗を翻す!
その拠点・髑髏城から、城の絵図面を持って逃げた沙霧を追い、鉄機兵が村を襲う。
立ち向かうのは、兵庫が率いる関八州荒武者隊。だが多勢に無勢……、
そこに捨之介と名乗る男が現れ、窮地を救う。
一同は、無界屋蘭兵衛が仕切り、極楽太夫が歌い舞う、
関東一の色里・無界の里へ。ここに沙霧が身を潜めていることに気づく捨之介。
沙霧を襲う鉄機兵を斬り倒した蘭兵衛は、捨之介の姿を見て驚く。
捨之介と蘭兵衛、そして天魔王には、信長をめぐる因縁があった。
明らかになる天魔王の野望。捨之介と蘭兵衛は天魔王を倒そうとするが、
天魔の鎧をまとう天魔王には歯が立たない。
牢人・狸穴二郎衛門の助太刀で危機を脱した捨之介は、無界の里を守るため、
秀吉よりも先に天魔王を倒すことを決意。天魔の鎧を斬れる刀を求め、刀鍛冶の贋鉄斎のもとへ。
だが蘭兵衛は、捨之介の帰りを待たず、ある決意を胸に天魔王のもとへ向かう。
再び絡み合った縁(えにし)。譲れぬ明日を懸け、男たちは関東荒野で火花を散らす──!

<公演情報>
2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演
いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

出演
早乙女太一 塩野瑛久・藤岡真威人(Wキャスト) 早乙女友貴/
柚香光/片岡千之助 桜井日奈子 近藤頌利 河野まさと/
木村了 浜中文一 粟根まこと/山口馬木也

右近健一 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ
川原正嗣 武田浩二 横山一敏

藤家剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平
北川裕貴 寺田遥平 竹之内景樹 石倉和樹 永易大空 古見時夢
山崎朱菜 奥津陽子 乾ライム 大内美里沙 岡山玲奈 高野渚 日比野愛柚

【東京公演】
2026年11月14日(土)~12月25日(金)
会場:新橋演舞場
チケット一般発売日(11月公演):2026年9月25日(金) 10:00
チケット一般発売日(12月公演):2026年10月25日(日) 10:00

【長野公演】
2027年1月21日(木)~24日(日)
会場:ホクト文化ホール
チケット一般発売日:2026年11月21日(土) 10:00

【金沢(石川)公演】
2027年2月8日(月)~14日(日)
会場:金沢歌劇座
チケット一般発売日:2026年11月21日(土) 10:00

【大阪公演】
2027年2月25日(木)~3月11日(木)
会場:フェスティバルホール
チケット一般発売日:2027年1月17日(日) 10:00

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/dokuro2026/

2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』スタッフ&出演者コメント

■作:中島かずき
1990年に初演を打ってから36年。最初は「集団チャンバラ活劇がやりたい」という思いだけで始まった『髑髏城の七人』ですが、何度も再演を重ねる中で劇団を代表する作品になりました。ただ、いのうえや僕、劇団員の年齢を考えると、多分新感線の本公演として行う『髑髏城の七人』はこれが最後になると思います。その思いも込めて『髑髏城の七人 LAST STAND』というタイトルにしました。
しかし、常に新しい挑戦をしてきたのも『髑髏城』の魅力のひとつ。総決算でありながら新しいものにしたい。キャストは、大衆演劇出身の早乙女太一&友貴さんに宝塚出身の柚香光さん、歌舞伎畑の片岡千之助さんと異ジャンルの方々の共演に加えて、初めましての塩野瑛久さん藤岡真威人さん桜井日奈子さん近藤頌利さん、頼もしい新感線経験者の山口馬木也さん浜中文一さん木村了さんと、かなり若返りを図っています。いつものように新キャストにあわせて脚本も書き換えた上、粟根まことをはじめとする劇団員にはさらに新たな趣向を加えています。
感慨深いのは捨之介役の早乙女太一くんと天魔王役の早乙女友貴くん。ずっと新感線の舞台に出続けてくれていたふたりに、この役を頼める日が来るとは。
特に太一くんは蘭兵衛、天魔王、そして今回の捨之介と、彼の成長と髑髏城の変革がシンクロしている気がします。
再演の度に手を入れてきた『髑髏城の七人』、その集大成にして新しい肌触りになるだろうこの公演、ぜひ、その目で確かめてください。

■主宰・演出:いのうえひでのり
『髑髏城の七人』は、これまで何度も上演したし、いろんなバージョンもやり尽くしてお腹いっぱいですが。IHIステージアラウンド東京という特殊な劇場で上演したエンターテインメントに寄せた演出の印象が、お客様にとても強く残っていると思うんです。なので、最後にプロセニアムの普通の劇場で、決定版として終わらせるためにあらためてこの作品に挑みたかった。物語の根本は普遍的で面白いものなので、きっと形を変えて作品そのものは残っていくと思っています。でも、脚本自体が若さを欲するものなので、体力や年齢含めて、劇団でやるなら今回が限界!
捨之介という役は、人を受け止められる器の大きい技量のある役者さんでないと託せない。誰にしようか考えていたときに、23年の『天號星』で太一の成長に確かな手ごたえを感じて、捨之介を託せる、と思ったんです。ただ、太一は『髑髏城の七人』には何度も出演している“ミスター髑髏城”(笑)。「もういいよ」と言われるかな、と思ったのですが、まんざらでもなかったようで、受けてくれてよかったです。
『LAST STAND』と銘打ち、新感線としてはこれが最後になりますし、今の心持ちとしてはこれが“髑髏城の決定版!”というものにしたい。とはいえど、劇団員の高齢化もあり一気に若返るキャストで上演する、最後といいつつ新たな挑戦でもありますので、お見逃し無いように。

■早乙女太一
7年ごとに上演させる髑髏城に4度目ということは、初めて観たアオドクロから数えると、約22年の月日が経っています。13歳の少年が34歳のチョイおじになりました。
何度も言っていることですが、『髑髏城の七人』は僕の人生で初めて観た舞台でもあり、初めての劇団☆新感線でした。
笑えて、カッコよくて、ロックで、おバカで。
全てが輝いて見えました。
世界で一番カッコいい舞台だと思いました。
青春の憧れでした。
あの頃、純粋無垢な少年だった僕は、まんまと、いのうえさんの作る舞台に騙されて、古田さんをはじめとする劇団員に騙されていたことに34歳にして気が付きました。
こんなにインチキだったのか! それと同時に、インチキを本物に変えることが、どれ程すごいことなのかも。
青春時代の憧れは、厄介なことに幾つになっても無くなりません。
あのとき新感線がくれた感動を、次は僕が。
新たに髑髏城を目にする、新たな世代の少年を、今度は僕が大見得切って騙します。
そして、髑髏城が最後というのは、つい先日知りました。
蘭兵衛、天魔王、そして今回捨之介をやらせてもらうことになったので、ここまで来たら、7人を制覇するというギネスに挑戦するつもりだったので、残念です。
劇団☆新感線が『髑髏城の七人』という作品を、ついに三途の川に捨之介でございます。
最後に聳え立つ髑髏城。皆で立ち向かいましょう。

■塩野瑛久
昔の自分がこの話を聞いたとき、どんな顔をするのだろうと想像しました。というのも真剣に役者を志そうと決めた原点のひとつが、まさに『髑髏城の七人』。17歳の時でした。生のお芝居ではありませんでしたが、ゲキ×シネを映画館で3度観ました。その後も殺陣や時代物に挑戦するたびにDVDを何度も何度も見返して参考にしていました。ドラマや映画でしかお芝居の幅を知らなかった少年に、演劇の素晴らしさを教えてくれた作品です。
“昔の自分が聞いたとき”……
きっと全力で舞い上がっていただけかもしれません。ここまでの道のりを一歩一歩歩いてきて、現実を知り、苦悩を経験した今は、ただただこのご縁を噛み締めています。
なので今から全部楽しみです。ただ、それと同じくらい身が引き締まる思いでもあります。早乙女太一さんは、これまで無界屋蘭兵衛も天魔王も演じられてきました。そんな太一さんが今回どんな捨之介をつくり上げるのか、とても楽しみです。
そして僕自身、長年憧れていた蘭兵衛という役に挑みます。僕の中にはずっと“最強の蘭兵衛”がいるので、その姿を知っているからこそ気合いも入りますし、どこまで食らいつけるのか今から楽しみです。
久しぶりの舞台です。ここのところ映像を中心にキャリアを積んできましたが、そこで気に留めてくれた方や、まだ演劇に馴染みがない方にはぜひ観に来ていただきたいです。食わず嫌いだった方や敷居が高いと感じる方も全部ひっくるめて「観てよかった」と言ってもらう為、僕の「今」という時間を全力で注ぎ込みます。劇場でお会いしましょう。

■藤岡真威人
長年多くの方に愛されてきた歴史ある作品の『LAST STAND』という最終章で、「無界屋蘭兵衛」という挑戦的な役を演じる機会を与えていただき、感謝と光栄な気持ちでいっぱいです。出演が決まったときに、体力作りを早々に始めないと!と思ったのを覚えています。
劇団☆新感線の作品は、躍動感と迫力あふれる圧倒的な演出をはじめ、笑いアリ感動アリの唯一無二なエンターテインメント性が魅力だと思います!
そんな中で、大好きな殺陣を、早乙女太一さんをはじめとする諸先輩方とご一緒できるのがとても楽しみです! また、過去の演目を拝見して、斬られ時の血飛沫などリアルな演出が凄いと感じたので、その仕組みを知れることもひそかな楽しみです!
初めて参加させていただくので、新感線ならではの世界観と演出を僕自身も楽しみながら、僕にしかできない蘭兵衛を表現できるよう、作品に全身全霊で向き合っていく所存です。ぜひ劇場に足を運んでくださるとうれしいです。ご期待ください!

■早乙女友貴
劇団☆新感線の代表作でもある『髑髏城の七人』その最後の公演のお話をいただいたときは率直にうれしかったです。同時に、多くの方々に愛され、時代を越えて受け継がれてきた作品だからこそ、その世界に身を置くことへの責任も強く感じました。
新感線の魅力は、誰も格好よさを追いかけていないところにあるのだと思います。それぞれが作品に誠実であろうとする。その姿勢だけが舞台に積み重なり、気がつけば、それが格好よさになっている。格好よさとは、つくるものではなく、滲み出るものなのだと、新感線の現場にいるたびに感じます。
そして、照明や音楽、美術や衣裳、そのすべてが役や物語をより深く立ち上げてくれる。同じ作品を信じ、同じ景色を目指すスタッフの皆さんがいるからこそ、ひとりでは辿り着けない場所まで役を連れていってもらえる。その揺るぎない一体感こそが、新感線という劇団の魅力だと思います。
最後の『髑髏城の七人』だからこそ、どんな景色が生まれるのか、今からとても楽しみです。この節目に立ち会えることを光栄に思いますし、「僕たちでよかった」と劇団の皆さんにも、お客様にも思っていただけるよう、一瞬一瞬を丁寧に積み重ね、楽しみたいと思います。
これまで『髑髏城の七人』を愛してくださった方にも、初めてご覧になる方にも、この作品だからこそ生まれる熱と感動を劇場で感じていただけたらうれしいです。最後の『髑髏城の七人』を、ぜひ一緒に見届けてください。

■柚香光
初めて観た劇団☆新感線の公演が『髑髏城の七人』でした。そのファイナルに出演させていただけることになり、心からうれしく思いました。長く愛され続けてきた作品の節目に参加できることを、とても光栄に感じています。
新感線公演の魅力は、何よりもエンターテインメント性だと思います。お芝居、アクション、音楽、効果音、美術、照明、そして遊び心、あらゆる要素が重なり合い、観る人を一気に作品の世界へ引き込んでいく。その迫力や高揚感は、新感線ならではの魅力だと感じています。
「戦う極楽太夫」と伺っているので、アクションシーンに再び挑戦できることを楽しみにしています。身体を鍛えながら、強さだけでなく、太夫としてしなやかさや華やかさも役の中に生かしていけたらと思っています。
ファイナルにふさわしい舞台をお届けできるよう、そして楽しみにしてくださる皆さまのご期待にお応えできるよう、誠実に務めたいと思っております。劇場でしか味わえない迫力の舞台を、ぜひ楽しみになさっていてください。

■片岡千之助
出演が決まったときは、歌舞伎界のみならず、多くの諸先輩方が挑まれてきた伝統ある舞台に参加させていただけることが決まって夢のようでした。僕自身は公演に向けて、今まで経験したことのない激しいアクションで体をいっぱい使うことを楽しみにしています。
劇団☆新感線の作品には、エネルギー、ハート、煌めき、スパーク、ロックの全てが込められていると思います。そんな中で、命の炎を滾らせて、一所懸命に勤めさせていただきます。よろしくお願いいたします!

■桜井日奈子
出演が決まったときは、うれしさのあまり絶叫しました。劇団☆新感線に出演するのが私の夢のひとつでもあったので、その夢が叶うと思うと、もう胸がいっぱいです。
新感線といえば、キレッキレのアクション。今回は稽古から本番含めて約7カ月、長期間の公演を最後まで乗り切れるように、出演が決まったその日から体力作りを始めました。もう今からやる気がみなぎっています。
新感線の魅力は映像、照明、音楽、衣裳、何をとってもスケールが大きく、それでいて観客ひとり残さず興奮の嵐にいざなってくれるところです。初めて観劇した『偽義経冥界歌』の時に受けた衝撃は憧れになって、今に至ります。そんな新感線の世界観に浸れることがものすごく楽しみです。
私は初参加になりますが、『髑髏城の七人』はまさにチャンスがあれば挑戦したいと切望していた演目です。7年周期で何度も上演されて来た歴史があり、この作品を愛する多くのファンの方がいる中で、今回が『LAST STAND』。有終の美を飾るにふさわしい公演になるよう、身も心も捧げる覚悟で挑みたいと思います。

■近藤頌利
出演が決まってめちゃくちゃ喜びました。お話をいただいた時がちょうど仕事がハードな時期だったのですが、すべての疲れが吹っ飛びました。どんなエナジードリンクよりも僕にエナジーを与えてくれた吉報でした。劇団☆新感線のことが、ずっと好きで何年も劇場に観に行っていたので、長年の重い片思いが少し実った気がしてうれしかったです。
新感線はなんといっても派手。そして、どこを切り取っても面白い。まだ演劇を見慣れていなかった仕事をはじめたばかりの11年前にその存在を知って、「いつか絶対出てやる!」と素人の僕がすぐそう思ってしまうくらい魅了された。それが『髑髏城の七人』だったんです。それ以来、観劇するたびに毎回鳥肌が立つ、五感すべてで楽しめる演劇です。
とにかく今から全部が楽しみで、隅から隅まで味わいたい、とにかく触れられること全部に触れたいですね。
演劇・エンタメが好きな方はもちろん、初めて観る方でも楽しめる作品だと思います。僕自身も初めて観たときは、本当に衝撃が走りました。自分が楽しむ気持ちはちゃんと土台におきつつ、お客様に届ける気持ちを大切に丁寧に作っていきたいと思います。気合いが入りすぎて空回りしないよう、冷静に稽古に励みます。応援よろしくお願いいたします。

■河野まさと
グルグル劇場でスピンオフ的な作品(極)に参加したときに「さすがにこれが最後の三五だろう」と思ってたので、話を聞いたときはビックリして「まだ出るんだ」と声が出てました。
今回が最後とのことで『LAST STAND』と初めての英語の副題。うん?ってことは、何年後かには副題にEND GAMEとか付けて上演するつもりじゃないですか? まぁ僕はいないでしょうけど。
まだ台本を読んでいないのですが、今回が最後(多分)なので生髑髏が観られるのもこれが最後(多分)。ぜひお越しください。

■木村了
再び来たな、、しかも、髑髏城。。何故か4年に一度、僕にとってはオリンピックのような新感線。戦力全解放で挑まなければ立ち上がらない作品ですので、全力で役を生きにいきます。そして、いのうえさんのオーダーに応え続けることの大変さも知ってもおりますので、身を引き締めて参ります。劇団☆新感線は唯一無二の世界観を持つ劇団です。「間、テンポ、タイミング、外連味」と常にお客さんを魅了し続ける、どこか悪魔的で妖艶な美しさをまとった、決して真似のできない存在だと思っています。
また、太一とは久しぶりの共演なので楽しみですね。無界屋蘭兵衛、第六天魔王を経験した太一からどんな捨之介が生まれるのか、とてもワクワクします。初めましての皆様もいらっしゃるので、どんな化学反応が生まれるのか……。僕の初参加から18年程経っており、お馴染みの劇団員の皆様もそれ相応に歳を重ねているはずです。きっとガス欠になりながら振り絞り最後まで一緒に走る気がしています。バックヤードは野戦病院か介護施設のどちらかになるでしょう。僕を含めて(笑)。それを含めて楽しみにしております。
劇団☆新感線の代表作でもある『髑髏城の七人』がこの公演でLASTになります。出演者一同、一丸となって皆様の目に焼け付くような舞台に立ち上げます。ぜひお楽しみにしていただけたら幸いです。

■浜中文一
劇団☆新感線の公演は、ワクワクします。始まる前から終わった後まで。
前回出演させていただいたときはコロナ禍でもあり、途中で公演中止になってしまい、最後まで走り抜けられなかったので、『髑髏城の七人』の出演が決まってとてもうれしかったです! やった!
そして今回の公演は、たぶん僕はめっちゃくちゃかっこいい仕上がりになるんで、めっちゃイケメンに仕上がるんで、めっちゃ二枚目なんでドキドキしてます。
早乙女太一の熱量、早乙女友貴の華麗さ、浜中文一のイケメン具合。ぜひご覧ください。

■粟根まこと
ああ、またやるんですか。7年スパンの2025年にやらなかったから、もうやらないのかと思っておりました。しかもこれが最後なんですね。道理で豪華ゲストがいっぱいです。
私が渡京を初めて演じたのは初演の1990年。もう36年前です。その後は2004年、2017年、2018年と演じて今回で5回目なのですが、36年間にわたって同じ役をやっているなんて、これはもうライフワークとも言えるのではないでしょうか。いや、言わないんですけど。
しかも、これまで私の渡京と入れ替わりの登場だった河野まさとくん演じる三五と共演なんですって。交わるはずのない世界線が交差して、異世界転生してしまうかもしれません。
まあとにかく、これが最後ということで超豪華で多彩なゲストの方々にお越しいただき、それをいつもの劇団員たちと凄腕のスタッフたちがビシッと支えます。どちらさまもお見逃しなきよう、ご注目くださいませね!

■山口馬木也
劇団☆新感線さんとご一緒させていただくのは、演出・いのうえひでのりさん、作・宮藤官九郎さんの2018年『メタルマクベス』disc1以来になります。
本当に熱い、熱い日々でした。今でもあの日々は忘れられません。
髑髏城の生みの親、中島かずきさんとの出会いは2010年の舞台『ジャンヌ・ダルク』でした。その時にいつか中島先生の作品で、新感線の舞台に参加できる日を夢見ていました。
宣伝ビジュアル撮影の日、中島先生がわざわざお顔を見せてくださいました。あれから16年、ついにそのときが来たと……また熱い、熱い日々が約束されました。
言葉にならないこの想いを舞台にぶつけたいと思います。

関連リンク

『髑髏城の七十七人プロジェクト』特設サイト:
https://www.vi-shinkansen.co.jp/dokuro77/

公式サイト:
https://www.vi-shinkansen.co.jp/dokuro2026/

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