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石崎ひゅーい「ゴールデンエイジ」届けた満員のO-EAST公演

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石崎ひゅーい(撮影:鈴木友莉)

石崎ひゅーいが4月29日に東京・TSUTAYA O-EASTで「石崎ひゅーい バンドワンマンTOUR 2019『ゴールデンエイジ』」の最終公演を行った。

開演時間になり、熱気が充満したフロアに姿を見せた石崎は、3月リリースのミニアルバム「ゴールデンエイジ」のオープニングを飾る「あなたはどこにいるの」でライブをスタートさせる。普段は中盤以降に披露されることの多い「第三惑星交響曲」を2曲目に持ってきて観客のテンションを引き上げた石崎は、「踊ろうぜ」と呼びかけて「SEXY」「トラガリ」を連投。また「反抗期」では珍しくセミアコースティックギターを抱え、ふくよかなサウンドで場内を満たした。

1月に東京・渋谷CLUB QUATTROで行ったライブでTSUTAYA O-EAST公演の開催を告知した際、「みんな来てよ」と少々不安な表情ものぞかせていた石崎だったが、この日のチケットは見事ソールドアウト。「うれしいですね」と満員のフロアを見渡した石崎は「狭い段差かもしれないけど、みんなのおかげで着実に階段を上っている気がします」とファンに感謝の気持ちを述べる。そして6月からアコースティックライブツアーを開催することを伝えた彼は、弾き語りで「花瓶の花」を優しく歌唱した。

「この季節は何かの終着駅であり、出発地点でもあるのかなと思います。来年も再来年もみんなに寄り添うよう歌います」と言って披露されたのは、春の別れを歌った「ピリオド」。石崎の切ない歌声にじっと耳を傾けていた観客たちだったが、続いて幸福感に満ちたミドルバラード「アンコール」が届けられると、今度は笑顔で楽曲に聴き入っていた。

ライブ後半、「ピーナッツバター」で再びギアを入れた石崎は「マシュマロパイ・サンドウィッチヘブン」を挟んでキラーチューン「夜間飛行」をドロップしてフロアの大合唱を巻き起こす。さらに新曲「Namida」を披露してファンを喜ばせ、「さよならエレジー」でフロアの熱狂を加速させる。平成が終わり令和になることに触れつつ「ただ平和に生きていたいだけなんだけどな」と言ってスタートしたラストナンバー「僕だけの楽園」では、歌詞の「戦場よりもお布団で死にたい」を叫んで喝采を浴び、何度もオーディエンスと「イエー!」のコール&レスポンスを繰り広げてライブをフィナーレに導いた。

石崎ひゅーい バンドワンマンTOUR 2019「ゴールデンエイジ」2019年4月29日 TSUTAYA O-EASTセットリスト

01. あなたはどこにいるの
02. 第三惑星交響曲
03. SEXY
04. トラガリ
05. ガールフレンド
06. シーベルト
07. 反抗期
08. ピノとアメリ
09. 花瓶の花
10. ピリオド
11. アンコール
12. ピーナッツバター
13. マシュマロパイ・サンドウィッチヘブン
14. 夜間飛行
15. Namida
16. さよならエレジー
17. 僕だけの楽園