「スター・ウォーズ」チューバッカ役ピーター・メイヒュー死去、M・ハミルが追悼
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ピーター・メイヒュー (写真提供:Graham Whitby Boot / Allstar / Sportsphoto Ltd. / Allstar / Newscom / ゼータ イメージ)
「スター・ウォーズ」シリーズのチューバッカ役で知られるイギリス出身の俳優ピーター・メイヒューが、アメリカ現地時間4月30日にテキサスの自宅にて74歳で死去した。5月2日に家族がTwitterで発表した。
約2m20cmという長身のメイヒューは、ロンドンの病院職員として地元紙に載った際に「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスの目に留まり、その身長を買われチューバッカ役に決まった。その後、1977年にアメリカ公開された「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」をはじめ「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」、そして2015年公開「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にチューバッカ役で出演。ウーキー族の戦士であり、ハン・ソロの相棒にして宇宙船ミレニアム・ファルコンの副操縦士であるチューバッカを長きにわたって演じ続けた。
訃報に対し、「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルはTwitterに追悼コメントを投稿。「彼は誰よりも心優しい巨人でした。大きなハートを持った大きな人物で、僕をいつも笑顔にしてくれるかけがえのない友人でした。ともに分かち合った思い出に感謝します。彼を知ったというだけで、僕はよりよい人間になったと感じます。ありがとう、ピーター」と深い思いをつづった。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)