蒼井翔太、「キンプリ」ルヰのお当番回に喜び「全身で楽しんで」
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「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- IV ルヰ×シン×Unknown」初日舞台挨拶にて、左から五十嵐雅、永塚拓馬、蒼井翔太。
「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- IV ルヰ×シン×Unknown」の初日舞台挨拶が、本日5月4日に東京・新宿バルト9で行われ、鷹梁ミナト役の五十嵐雅、西園寺レオ役の永塚拓馬、如月ルヰ役の蒼井翔太が登壇した。
本作は、放送中のテレビアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」全12話を3話ごとに集約した劇場編集版の最終章。これまでに連続公開された「I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ」「II カケル×ジョージ×ミナト」「III レオ×ユウ×アレク」は、5月4日現在で興行収入が合わせて3億2000万円を超え、動員数も19万人以上と記録を伸ばしている。
五十嵐は本作について「(心に)ずしっと来るものがあり、どう言葉にしていいのかわからず……」と胸に響く内容だったことを伝える。そして「この作品はファンと一緒じゃないと完成しない。これから応援上映などを通じて完成していくのかなと思っています。みんな跳んで行こー!」と観客を喚起。永塚は「衝撃の連続でした。これまでは家族やそれぞれのルーツをたどるエピソードでしたが、最終章で『あ、またわからないぞ』と思いました(笑)」と感想を述べ、「最終章ありがとうって感じです」と笑みを見せた。
本作で自身が演じるルヰの“お当番回”を迎えた蒼井は「ものすごくうれしいです」と、永塚に続き満面の笑みを浮かべる。「台本を読んだときは涙が止まりませんでした。幸せなところも、切ないところもありますが、みんなのチームワークなども観れるので“打ち上げ花火”のような作品だと思います」と振り返った。
監督の菱田正和とのエピソードに話が及ぶと、永塚は新章が始まる前に監督からレオの印象を聞かれた際「みんなを応援してくれるようなキャラクターだと思う」と答えたことを明かし、実際に脚本にその思いが反映されていて驚いたと話す。蒼井は(太刀花ユキノジョウ役の)斉藤壮馬の収録現場での裏話を披露。「すごく素敵な演技をされているのに、何度もセリフを自ら録り直しされていたのが印象的。その熱い思いを感じながら改めて本編を観ると鳥肌が立ちました」と打ち明け、共演者の熱のこもった演技は“ここまで支えてくれたファンへの恩返し”であると表現する。そして最後に「皆様への感謝が尽きません。心のドアを開放して全身で楽しんでほしい。できればもっともっとたくさんの方に観ていただき、キンプリを愛していただけたら」と熱いメッセージを残した。
「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- IV ルヰ×シン×Unknown」は全国で上映中。
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