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動物たちの愛らしい姿を五耀會が表現「動物で描く日本舞踊」

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「動物で描く日本舞踊」チラシ(撮影:篠山紀信)

「動物で描く日本舞踊」が、8月22日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。

本作は、流派を越えて集った5人の男性日本舞踊家集団・五耀會が、日本の伝統芸能に登場するさまざまな動物をテーマに舞う企画公演。蛇と蛙の命乞いのやり取りを描く「蛙」や、鼠を追いかけた下男に起こる不思議な出来事を描いた「鳥羽絵」、狐と狸の化かし合いを描いた「阿吽秋晴狐狸競」をそれぞれ2人で披露する。また「さるかに合戦」では5人全員が出演し、素踊りで猿、蟹、臼、蜂、栗などの役を演じ分ける。さらに幕間には、上方落語家の桂吉坊がナビゲーターとして登場する。

なお豊島区が放映している生放送番組「としま情報スクエア」のYouTubチャンネルでは、本作の出演者たちが見どころを語る動画が公開されている。

「動物で描く日本舞踊」

2018年8月22日(水)17:30~
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

出演:五耀會(西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎)ほか
ナビゲーター:桂吉坊