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「ヴェノム」トム・ハーディがコミコンに登場、敵キャラはライオットと判明

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「ヴェノム」

「ヴェノム」のプレゼンテーションが、米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル(コミコン2018)にて行われた。

マーベルコミックに登場するダークヒーロー、ヴェノムの誕生を描く本作。イベントには主人公エディ・ブロック / ヴェノム役のトム・ハーディ、エディと対峙するライフ財団の社長カールトン・ドレイク役のリズ・アーメッド、監督のルーベン・フライシャーが登壇した。

ファンからの「We are Venom!(俺たちはヴェノムだ!)」という熱いコールに迎えられて登場したハーディたち。フライシャーは「ヴェノムはほかのマーベル作品とは違い、とてもダークで複雑なキャラクターなんだ」と語り、ハーディを「彼以外に、誰がエディ・ブロックを演じることが考えられる? 夢が叶ったよ!」と絶賛する。

ハーディは「俺にとって、ヴェノムはマーベルの中でもっともカッコいいヒーローなんだ。ルックスが好きだし、息子がヴェノムの大ファンなんだよ」とコメント。役作りについて「ヴェノムはほぼ2役だ。以前『レジェンド 狂気の美学』で双子の役を1人で演じたからその経験を生かそうと思ったけど、今回はVFXを駆使した巨大なモンスターだからね」と語る。フライシャーはそれを受け「エディは常に頭の中でヴェノムの声を聞いていて、自分ではない何かに占領されている。同時に、エディは他者との会話もしなければならない。トムの演技や、彼が世界観を作り上げていく様子をモニターで観るのはとても楽しかったよ!」と撮影を振り返った。

アーメッドは自身の役柄を「天才の億万長者で、ライフ財団を創設した人物。世界は崩壊の危機を迎えていて、人間の未来がどうなるのかを案じている」と説明。「そんな中で“シンビオート(地球外生命体)”を発見するんだ。彼自身の観点では、人類にとって正しいことをしようとしている。ただ、何かを成し遂げるには、何かを犠牲にしなければならないんだ」と続けた。

この日のプレゼンテーションでは、新たな劇中映像も解禁。敵役として登場するキャラクターが“ライオット”であることも明らかになった。さらにフライシャーは「みんな、きっとスパイダーマンとヴェノムの対決を心待ちにしているよね」と述べ、「いつか2人の道が交差するときが来るかもしれない」とファンの期待を煽る。

「スパイダーマン:ホームカミング」でピーター・パーカー / スパイダーマンを演じたトム・ホランドが「一番対決したい相手はヴェノム」と公言していることについて質問を受けたハーディ。「トム・ホランドと対決したいかって? もちろん彼はいい役者だし、スパイダーマンも大好きだ。受けて立つよ!」と自信たっぷりに答えた。

「ヴェノム」は11月2日より全国でロードショー。

(c)&TM 2018 MARVEL