永瀬廉はわがまま? “執事”の告白に「役が抜けなくて」と本人大慌て
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永瀬廉
高里椎奈氏の同名小説シリーズを実写映画化した『うちの執事が言うことには』の公開直前イベントが5月7日、都内で行われ、本作が映画初主演となる永瀬廉(King & Prince)、執事役で共演する清原翔、ライバル御曹司役の神宮寺勇太(King & Prince)が出席した。
父の突然の引退宣言を受け、若くして名門・烏丸家の第27代当主になった烏丸花穎(永瀬)、失踪した父の命令で、突然現れた仏頂面の執事・蒼馬(清原)が反発しながら、社交界で巻き起こる怪事件の謎を追求する。
「僕らが過ごしている生活とは、かけ離れている。ベルを鳴らせば、執事が来てくれたり(笑)。非日常を楽しみました」と役柄を振り返った永瀬は、「何より、人生初のリムジンが、すっごく乗り心地が良くて。そういった(上流階級の)世界も忠実に再現できていると思いますし、映画の見どころです」と興奮気味にコメント。イベントには約100人のファンが駆けつけ「皆さんに愛される映画になるよう、もう少しだけ力をお貸しください」とアピールした。
執事を演じた清原は「撮影の裏でも、廉くんは当主って感じで、わがままでした(笑)」と告白。「僕のそばに、廉くんの水があったんですけど『ちょっと、翔くん、水、取ってくれへん?』って(笑)。あれ、なんで?」と追及すると、当の永瀬は「それは本当にごめんなさい。役が抜けなくて」と慌てて釈明していた。
神宮寺は大学生兼起業家というミステリアスな役どころで、「とても物語のカギになっているキャラクターなので、ぜひ注目して」とアピール。同じグループの永瀬との初共演シーンは、神宮寺が永瀬を強くハグするシーンだったといい「そりゃ、照れますよ」と本音を明かしていた。
『うちの執事が言うことには』5月17日(土)より全国公開
取材・文・写真:内田 涼
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