下北沢トリウッド開館20周年、「下北沢で生きる」や柄本家の関連作がスクリーンに
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「下北沢で生きる SHIMOKITA 2003 to 2017 改訂版」ポスタービジュアル
東京の映画館・下北沢トリウッドの開館20周年記念イベントとして、「下北沢で生きる SHIMOKITA 2003 to 2017 改訂版」が5月11日から24日にかけて2年ぶりに上映される。
本作は、下北沢の街の変遷を15年にわたって捉えたドキュメンタリー。多数のミュージシャンや俳優、文化人が参加したイベント「SHIMOKITA VOICE」を通して、下北沢が直面した道路計画や再開発計画の問題に迫る。下北沢が地元の俳優・柄本佑がナレーションを担当した。
5月11日には龍谷大学教授の服部圭郎、18日には古着屋DEPTの創業者として知られる永井誠治、ロックシンガーの江上徹がトークイベントに登壇。SHIMOKITA VOICEの実行委員長を務める河野義家が司会を務める。
また下北沢トリウッドでは、下北沢と縁のある俳優一家・柄本家の関連作を2本上映。佑が弟の柄本時生とともに、父・柄本明を演出に迎え上演した「ゴドーを待ちながら」の稽古場を記録した「柄本家のゴドー」、佑の妻で女優の安藤サクラが数々の賞に輝き、明も出演した「万引き家族」がスクリーンにかけられる。