黒田潔の個展『Mirror』渋谷で開催、ドローイング作品展示 グッズ販売も
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黒田潔の個展『Mirror』が5月16日から東京・渋谷の(PLACE)by methodで開催される。
1975年に東京で生まれたアーティストの黒田潔。イラストレーター、アートディレクターとして広告や雑誌のアートワークを手掛けるほか、植物や昆虫などをモノクロの線で表現したドローイング作品を発表している。2015年には作品集『Water』を刊行。
同展では、割れた鏡に映り込む風景や、アルミの風船に反射する光など「形が捉えづらく曖昧なもの」をテーマに描いたモノクロのドローイング作品を展示、販売する。会場では展示作品『Mirror』がプリントされたトートバッグのほか、黒田がデザインを手掛けたオリジナルアイテムの販売も実施。
5月18日19:00からはレセプションパーティーを開催する。
黒田潔のコメント
今回の展覧会では、光るもの、映り込むもの、角度を変えると形が変化するものなど、形が捉えづらく曖昧なものをテーマに、モノクロのドローイングで描いた作品を展示します。
鏡がもつ質感や特性に注目して描くことは、今までに描いてきたモチーフよりも抽象的な要素を必要としました。
そこで生まれた見え方の変化を表現するとともに、新しい発見と進化が制作していく中で生まれました。